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米寿のお祝いに贈る花【贈るときのポイントと注意点】

日本には昔から長寿のお祝いをする習慣があります。中でも88歳にお祝いする米寿のお祝いは、とても縁起が良いものとされています。世界でもトップクラスを誇る日本の平均寿命より長生きしてくれているとても素晴らしい事をお祝いできる日です。そんな88歳を迎える方に家族や親戚一同で盛大にお祝いをしてあげることが多い米寿のお祝い。欲しいものは大体持っている米寿を迎える主役に、皆さん何を贈ればよいかプレゼントにはとても悩まれます。ここでは、米寿のお祝いに贈るプレゼントとしておすすめのお花を贈ろうと考えている方に、どのようなお花がお勧めでどんなお花は贈らない方が良いかなどのポイントと注意点などをまとめてご紹介したいと思います。

長寿のお祝いにはテーマカラーがあるってホント?

長寿のお祝いにはそれぞれを象徴する色があり、プレゼントのテーマカラーになったりしています。よくテーマカラーのちゃんちゃんこを贈ったりしますね。テーマカラーは還暦では赤、古希・喜寿では紫、傘寿・米寿では茶金(金色や黄色)、卒寿・白寿は白が一般的にテーマカラーになっており、各色には魔除けであったり、高貴、太陽、神聖などを表す意味があります。

米寿のお祝いで花を贈るときのお勧めやポイント

●テーマカラーを基準にアレンジメントフラワー

米寿のお祝いのテーマカラーである黄色系のお花を中心にオレンジなども取り入れ明るく華やかに仕上がるようにお願いします。私の友人の祖母の米寿のお祝いでは孫一同で88本のバラを用意、参加者が一人ずつその花を持って主役に一言お祝いの言葉をかけて渡したという素敵なエピソードを聞きました。サプライズで行ったという事もあり、主役もとっても喜ばれたとの事でした。最近では持ち運びや移動も便利なフラワーバスケットも好まれています。

●手入れの少ないプリザーブドフラワー

お水の交換の心配がなく、お花の美しさを長く楽しめるプリザーブドフラワーは毎日の水の交換などが大変な高齢者の方にでもお花の美しさを楽しんでいただけるお勧めです。プリザードフラワーで作った花時計などは色の発色もとても綺麗で見ているだけで元気になってくる感じがするものや花メッセージなどプレゼントにお勧めの種類などもあります。

●お祝いとしてふさわしいお花を

お花だけで存在感を出したい場合や親戚ではなくお世話になった恩師や会社関係の方のお祝いである場合などは高貴で気品がある胡蝶蘭などを贈ることもお勧めです。胡蝶蘭の花言葉には「幸せが飛んでくる」という意味があり、お祝い事では人気の高い贈り物です。胡蝶蘭は水やりもそれほど大変ではない割に花が咲いている期間が長く、また次の年も花を咲かせてくれたりするので、お花好きであればお世話をする楽しみも増えます。

●メッセージカードを上手に活用

お花屋さんでお花を購入するときは大抵メッセージカードを付けてくれますが、メッセージカードには日頃よりお世話になっている感謝の言葉や、これからも健康で長生きしてくださいなどの言葉を自分なりに書いて送るととっても喜んでもらえるでしょう。お花を選ぶ時は事前に主役の好きな花を調べたり、花言葉を調べて米寿のお祝いにふさわしいお花をお花屋さん任せではなく自分で選んで花束にしてもらう事も相手のことを思って贈る素敵な贈り物になるでしょう。

米寿のお祝いのお花を贈るときの注意点

●お花を贈るタイミング

自分で手渡しできる場合は手渡しがベストですが、場所が遠方である場合など、持ち運びが大変になる場合は、お花を自宅や会場(レストランやホテルなど)へ送ります。その際は相手の都合や到着の時間帯に注意して送るようにします。

●贈ってはいけないお花もあるの?

仏花として使用されることが多い菊や花が落ちるときの様子が、首が落ちるように見えることから縁起が良くないといわれる椿、花言葉がお祝いにふさわしくないお花などは避けることをお勧めします。

●持ち帰る時に大変でないもの

自宅でお祝いする場合には問題がないですが、自宅以外での場所でお祝いをする場合は、持ち帰る際にあまり大変でないものを選ぶことをお勧めします。車などで来ている場合はさほど気にならないかもしれませんが、電車で帰る場合などは、持ち帰りが便利なお花にすることを心がけます。鉢植えのお花などを贈る場合はお祝いの前日などに自宅に届くように送るなどでもよいかもしれません。

最後に

米寿のお祝いには明るく元気が出るお花のプレゼントはとても喜んでいただけるのではないかと思います。米寿のお祝いにふさわしいお花を選ぶ時に皆さんの役に立てばと思います。主役の方がこれからも健康で元気に長生きしてくれることを願って素敵なお花をプレゼントしてくださいね。

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