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義母への還暦祝いは何を贈る?プレゼント選びの3つのコツ

実の母親ではなく、義母への還暦祝いとなると、どのようなものを贈ってよいか悩んでしまうという方は多いのではないでしょうか。実の息子である旦那様も奥様任せで相談にあまりのってもらえない、などという事は良くあることです。そんな時に、還暦祝いの義母へどのようなことに気を付けてプレゼントを選べばよいかなどを頭に入れてプレゼントを選んでみると、意外と心のこもった素敵なプレゼントが見つかるものです。ここでは、義母への還暦祝いのプレゼントに関して、好印象を与えることができるプレゼントの選び方や、義母に贈るお勧めのプレゼントについてまとめてご紹介したいと思います。

還暦のお祝いに関しての知識

還暦とは満年齢で60歳のことをさし、還暦祝いはその満年齢で60歳(数え年61歳)を祝う長寿祝いの一つです。干支と十二支を組み合わせた干支が60年で一巡して再び生まれた年の干支にかえるということから、文字通り「暦(こよみ)が還(かえ)る」ということになり「還暦」,または「本卦還り(ほんけがえり)」といわれます。還暦のお祝いはその長寿を祝うお祝いとされてきましたが、現代の60歳女性はまだまだ若く、子供たちも独り立ちしていることがほとんどなので、人生を謳歌している方が多いのが現実です。還暦祝いのお祝いの仕方も昔に比べ変化しているといっても良いでしょう。

義母への還暦祝いの選び方3つのコツ

義母への還暦祝いとなると、実の母親とは違い、息子の嫁・娘の婿として何となく礼儀や社会性というものが必要不可欠となってきます。特に、義母は義父と違い女性なので、贈ったプレゼントが何であっても喜んでくれるとは限りません。それでは、どのようなものが喜んでもらえるプレゼントとなるのでしょう。まず、プレゼント選びの基本としては、自分が贈りたいものではなく、相手が何をもらって喜んでくれるのかを考えて贈ることが基本です。何も考えずに何を贈ろうか考えても、食べ物なのか、アクセサリーなのか、花なのかその種類からして悩んでしまう事になりかねません。そんな時は一つテーマを決めて考えると、何となくわかりやすく、贈り物が明確になってきます。例えば、ここではテーマは「還暦」、色は還暦にちなんで「赤」、または義母の好きな色「ワインレッド」、義母の好きなもの「バッグ」などと選んで最終的にはワインレッド色の上質なバッグを贈るなどと考えていくと、だんだん義母に喜んでもらえるプレゼントに近づいていくのではないでしょうか。

●女性であるという事を第一に

義母へ贈る還暦祝いのプレゼント選びは、「年を感じさせない事」が第一で、年を感じさせてしまう眼鏡や健康グッズなどは御法度です。女性はいくつになっても美しくありたいものですので、できれば外に出かける時に使えるようなもの「アクセサリーやバッグ」などを選ぶのがポイントです。または、贈る側から外へ出かけるきっかけづくりをプレゼントするという事も喜んでもらえるでしょう。例えば旅行やお食事券などペアでプレゼントすれば夫婦もしくは友人と一緒におしゃれして出かけるきっかけとなりますね。もちろん行きたい場所や食べたい料理などの嗜好は事前のリサーチが必要となってきます。

●義母の好みの嗜好や傾向と合っているか

還暦を迎える年頃になると、その嗜好はハッキリとしていると思いますので、好きなものは好き、嫌いなものは使ってもらえないこともあるかもしれません。したがって、義母の好きなブランドや色、嗜好などを事前にチェックして、できれば欲しいものなどもあればアンテナを張ってリサーチしておくとよいかもしれません。家の中に飾るものである場合は、家の中のインテリアやデザイン、色などとの調和を考えて選ぶ必要がありますし、身につけるものであれば、好きなブランドや色、大きさなどは重要なポイントとなります。

●品質の良いものを選ぼう

品質の良いものというのも還暦を迎える年頃の方には大切な要素となります。せっかくのプレゼントですので、ファストブファッション的なブランドのものでワンシーズン使って終わりというようなものではなく、しっかりとした良質なものを贈って末永く使ってもらえるものを選ぶと良いでしょう。例えば日常的に使う箸や湯飲み、食器類なども安価なものもありますが、一生ものとして使えるような良質なものを贈ると喜んでもらえるのではないかと思います。多くの経験を積まれて、品定めに目が肥えているいる義母が受け取っても嬉しいと感じられる贈りものを選んでみましょう。

義母に贈るお勧めプレゼント

何が好きかによって選ぶものは変わりますが、ここでは一般的に多く贈られているものの中から何点かご紹介したいと思います。

●普段からの何気ない一言を思い出して

「旅行・食事券」

さりげない日頃の会話の中で「最近疲れがたまって・・・」や「○○さんが持っているカバンが素敵だった」、「○○に一度行ってみたい」、「○○レストランで一度食事してみたい」など耳にすることはきっとあるはずです。そんな会話の合間に出てきたようなちょっとしたことを思い出して、「あの時話していた○○を特別な還暦のお祝いで贈ります」などとメッセージを添えてプレゼントすると、普通の母親であれば「いかに自分の事を大切に思ってくれているのだろう」と感激し、あなたの思いが伝わる素晴らしいプレゼントになるでしょう。

●普段なかなか自分では購入しないもの

「希少価値の高いお花やお菓子、お酒」や「限定品のファッション小物」など

手に入れるのがむずかしかったり、限定品や自分では高価で購入するには考え物、というものなどを贈るという事は「自分のために手に入れてくれた」という思いが伝わるプレゼントとなります。もちろん贈る相手がなかなか手に入らないという事や、限定品などという事を知っているというのが前提ですが…。メッセージには「どうしてもお母さんに贈りたくて選びました」や「特別なお祝いなので日頃の感謝を込めてみんなからの贈り物です」などというメッセージと共にプレゼントを贈ります。義母はきっと「私のためにこんな貴重なプレゼントを贈ってくれるなんて」という気持ちがプレゼントよりも嬉しく感じてもらえるのではないかと思います。メッセージを書くときは義母とはせずに、お母さんまたはお母様などとし、「夫婦そろっての贈り物」とし、義母扱いしないことがポイントです。

最後に

義母の還暦祝いでは、夫の協力が不可欠ですので、みんなで還暦祝いをする際は両親や兄弟姉妹としっかり話し合いをしてもらい、そのうえで長寿という事を忘れさせてしまうような心のこもった素敵なプレゼントを嫁として選び、さらに好印象となるプレゼント選びのお手伝いになれば幸いです。

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