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本厄男性がしてはいけないと思いがちな3つの事としておくと良い事

昔から厄年の年齢は人生の節目といわれ、社会的立場や役割、家庭での在り方などに関しても変化や転機がおこりやすいとされています。しかし、実際にどのように過ごすべきなのか、などは皆さんあまりわからないというのが現状ではないでしょうか。ここでは男性の本厄に関して、実際の厄年の年齢や、厄年にはどのような節目や転機が起こりやすい時期なのか、そして厄年男性がしてはいけないと思われる事やその実態、厄年にしておくと良い事や日常のメンタル的なモチベーションに関してなど、まとめてご紹介したいと思います。

男性の厄年は何歳にやってくる?

厄年とは人生の中で厄災(よくない事)が降りかかるとされる年齢の事をいいます。本厄(厄年)の前の年を「前厄」、後の年を「後厄」といい、本厄の前後を合わせて災難や不幸が多く降りかかるという言われがあります。

男性の本厄は25歳、42歳、61歳

であり、実際の実年齢ではなく、数え年で見ることが一般的です。数え年とは昔から使われていた年齢の数え方で、生まれた時を1歳として1月1日に1歳ずつ歳を取るという数え方です。すなわちその年の1月1日から12月31日までに生まれた赤ちゃんは1歳で、翌年の1月1日から12月31日までは2歳となるということになります。

上記はあくまでも一般的な数え方で、地域などにより立春の日から数えて節分の日までを1年と考えるところもありますし、満年齢で考える地域や神社などもありますので、自分の地域や厄払いへ行こうと考えている方は、行こうとしている神社などに問い合わせてみると良いでしょう。

年齢別にみる男性厄年の節目や転機

厄年は人生の転換期、節目の年などと言われることをご紹介しましたが、実際に年齢別で

どのような転機や節目があるかを見てみましょう。

25歳の厄年

実年齢が24歳。大卒などの場合は就職などして2年ほどですね。仕事も一人前になってきて、これからという所。高校や専門学校を卒業してから働いている人などはさらに仕事を任されたり、責任もしっかりでてくる時期。家庭を持つ人も中にはいるでしょう。若者から一人の男性の大人としての転換・節目の時期といえます。

42歳の厄年

実年齢が41歳となるこの厄年は大厄といわれ、世間一般では一番大きな厄災が降りかかるといわれる年です。仕事では20年近くのキャリアを積み一番活躍している時期でもあるでしょう。家庭では一家の大黒柱としてみんなを支え、子供も大きく成長している時期ではないかと思います。反対に健康面では体力の衰えや成人病などのリスクが大きくなり、体調を崩したり会社がうまくいかないなどということが起きる時期でもあります。自分の両親も高齢になる頃ですので、突然亡くなったりするということもあるかもしれません。そのような周りの環境なども総まとめにして人生の転換・節目の時期といえるでしょう。

61歳の厄年

実年齢は60歳、還暦の年齢でもあります。以前では定年退職する時期でもあり、環境が大いに変わる時期でもありましたが、現在は医療や食生活なども変わり、仕事を続けている方がほとんどです。しかし、健康面、体力面から見ると衰えは大きく、大病になってしまったりケガなどを起こしやすいということも挙げられます。61歳の厄年は還暦のお祝いをして自分の人生を見つめなおすという人生の転換・節目の年といえるでしょう。

厄年にしてはいけないと思いがちな事とは?

●結婚は厄年にしない方が良い?

男性の場合の厄年での結婚となると、25歳または42歳のころに結婚を考えるということがあるかと思いますが、結論からいうと結婚はしても問題ありません。なぜ良くないといわれることが多いかというと、人生の転換・節目の時期だからなのです。どちらの年齢も仕事が楽しくなって来たり、大きな仕事を任されている最中であったりして、結婚どころではないというのが本当のところかもしれません。反対に、仕事などで輝いている時期ですので、女性からは人気が出る時期でもあるようです。仕事は忙しいけれど、女性からはモテる・・・。結婚を決めても仕事はおろそかにできないので、相手から苦情が出てしまいどうしたらよいのか…などと言う苦悩に陥ってしまうことから結婚は厄年にはしない方が良いということが言われるようになったようです。両方しっかりとできる器量のある男性だと厄年なんて気にしなくてすみそうですね。

●転職は良くない?

厄年の時期はちょうど仕事でも転機を迎える時期です。24歳であれば、このままこの職場で頑張っていくのか?42歳であればもっと活躍できる会社があるのでは?または自分で会社を始めようと考えているなど、それぞれ転機を迎える時期でもあるようです。厄年というのはあくまで人生の節目・転機を迎えるということに着目すれば、転職はあなたの人生を変える良い時期でもあります。ここで思いきれるか、そのままとどまるかはあなた次第なのです。ここで気を付ける点は、疲れがたまっていたりする時期ですので、転職や起業する場合は一度自分自身をリセットするつもりで自分にとってのパワースポットなどに行ったり、リフレッシュして心機一転するということです。転職前には普段では受けない人間ドックや健康診断など受けて健康管理にも注意しておくと良いかもしれません。

引っ越しはよくない?

厄年での引っ越しはよくないなどとよく言われますが、男性の厄年の時期には仕事でも一人前になってくる年齢であったり、大きな仕事を任せられたりする時期でもあるため、転勤や海外赴任を命じられたりしやすい年齢でもあります。健康面でもちょうどストレスが溜ったり、疲れが出てくる時期でもあるため、自分自身の精神面や健康状態に気を付ければ引っ越し自体がいけないということではありません。新しいことを始めるためのパワーを十分つけて取り組めば問題ありませんので頑張りすぎには注意しましょうということから引っ越しがよくないということがいわれているのかもしれませんね。

厄年でしておくと良い事は?

●健康管理をしっかりする

自分自身の健康管理に気を配り、規則正しい生活を送れるように生活リズムを立て直してみましょう。睡眠もしっかりと取り食事などもしっかりと栄養を考えとれるようにしてみて下さい。何事をするにも安易に行動せず、まずじっくり考えてから本当にしたいと思うことに集中してパワーを使うようにしてみましょう。日常のルーティーンなどを決めて生活が乱れないようにするのも効果的です。

●気持ちをポジティブに

厄年というとネガティブな考えに陥りがちですが、厄年には厄災が降りかかると考えるほかに、「役年」といって役が回ってくるという考え方もあります。芸能人の方などで、「役が回ってくる」ということを自分の仕事に例え、厄年には厄除けや厄払いはせず(役がどこかへ行ってしまわないよう)、活動する有名人の方もいるようです。実際、人生の節目で調子が良い頂点であることから、人気と脚光運があるという見方をするのが本来の考えです。このように厄年は悪い事ばかりでなく、人生の転機として大きな事、新しい事を始めたりするには良い年なのです。

●厄除け・厄払いをする

厄年でしておくと良いことといえば「厄除け・厄払い」を思い浮かべる方が多いと思いますが、近年では祈祷を受けない方も多くいらっしゃいます。しかし、厄年ということがどうしても気になるという方は、厄除け・厄払いはやはり、しておいた方が良いでしょう。実際に災難があって、知り合いから「厄年だからだよ」などと言われ、後から厄除け・厄払いをしておけばよかったと思うより、厄払いをして、何か悪いことがあった場合でも、「厄払いをしたので最悪の事態は免れた」などと少しでもプラスに考えられると気分が違います。自分だけであれば良いですが、周りの家族などに悪いことがおこってしまい、厄年だから、などと思いたくないですよね。気持ちの問題ということは大きいかと思いますが、気になっているのに厄除けしないよりは、受けてモヤモヤをなくす方がすっきりします。

最後に

厄年は人生の節目・転換の時期です。ここをしっかりと理解し、新しい何かを始めるチャンスにすることも可能なのです。反対に、身体に疲れが出てくる時期でもあるので、健康管理をしっかりとして、健康的な毎日を送っていれば厄災はどこかに吹き飛んでしまうことでしょう。一番は気にしすぎてしまう事ですので、出来るだけ食生活などにも気を配り、規則正しい生活をしてポジティブな気持ちで過ごしてみてください。

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