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本厄での結婚は控えるべき?厄年に結婚しても大丈夫?

厄年の時は厄災が降りかかりやすいと昔から言われていますが、実際に自分がなってみると、自分より周りの人間が厄年に関して、敏感で「厄除けに行った方が良い」などと言われた経験はないでしょうか。私の場合もまさにそれで、厄年なんて気にしていなかったのに、周りから(特に年配者)厄払いに行った方が良いなどと散々いわれ、気分的に行かなければ本当に災いがおこってしまうのではないかという気にさせられてしまう場面がありました。特に人生のなかで重要な、「結婚」ともなると、本人同士は気にしなくても両親や祖父母、親戚など周りから厄年に結婚はやめておいた方が良いなどと言われることも少なくはありません。ここでは、厄年での結婚は控えるべきなのか、厄年に結婚しても問題がないかなどを なぜそのように言われているのかや理由、実際のところ 厄年に結婚することはどうなのかということをまとめてをご紹介したいと思います。

男女の厄年の年齢は何歳?

 

男性の厄年は25歳・42歳・61歳です。

女性の厄年は19歳・33歳・37歳・61歳となります。

厄年は実年齢ではなく数え年で計算します。地域によりいつからを数え年にするかは違うようですが、一般的には1月1日から12月31日までに生まれた赤ちゃんを1歳とし、翌年1月1日から12月31日の一年は2歳というように計算します。春分の日から節分の日までを一年と考える地域もあるようですので、お住まいの地域の風習に従うまたは厄払いに行く神社での確認をされると良いのではないかと思います。

厄年での結婚はなぜ良くないといわれるの?

●男性の厄年の結婚が良くないといわれる理由

男性の場合結婚年齢が厄年の場合、実年齢で24歳41歳となりますが、24歳であればちょうど仕事も慣れて面白くなってきたころです。41歳であれば大きな仕事を任される年齢でもあります。そして双方共に体の調子や社会的立場に変化が訪れ、問題などもおきやすくなってくる時期です。反対に異性からは仕事などが調子のよいこの時期にモテたりする人も多く、結婚ということを意識する方も多いようです。厄年の男性で結婚が良くないといわれる理由は、仕事が面白くなり、どんどんこなせるようになってきている時期であったり、仕事で大きなプロジェクトを手掛けていたりする人生の転機が訪れている厄年の人が、結婚を考えると仕事と結婚の板挟みとなりうまく乗り切れないと考えてしまう人が多いということから結婚が良くないといわれたりする原因となっているようです。

●女性の厄年の結婚が良くないといわれる理由

女性の場合、30代に2回の厄年がやってきて、前厄、後厄を合わせると30代の内の6年間もの間が厄年となります。一昔前の結婚年齢となると19歳の厄年の事をいっていたかもしれませんが、現在では晩婚化も進み、30代に結婚をする人がとても多くなっています。現在では女性も仕事を持ち、責任が大きな仕事を任せられることもありますし、30代になると妊娠や出産の適齢期などにも関係があったり、30代の後半になると健康にかかわる問題が増えてくる時期でもあります。そのような事全般から見て厄年での結婚は良くないといわれたりしているようです。

周りの人間から厄年の結婚式を反対されたら?

自分たちは厄年の結婚を気にしなかったとしても、両親や祖父母、親戚などから反対されるといいうことがあります。特に地方では厄年の習慣のようなものが色濃く残っている所もありますし、年配の方などは自分や今までの経験により厄年はやっぱり良くない事が起きると考えていて反対する方も多くいます。そのようなときはどのようにすればよいのでしょうか…。一番はまずよく話し合ってみることだと思いますが、それでもダメな場合は、反対している方が決めた場所へ厄払いをしっかりと受けに行くなどして、了承を得るということなども比較的説得には効果的です。それでもダメな場合は、結婚する双方の意見を聞いて延期するまたは押し切ってしまうなどどちらかになってしまうことになります。厄年は厄災が起きるという科学的な証明などは一切ないということですので、出来れば話し合いでまとまるようにしたいところですね。

実際の所、厄年の結婚はしても大丈夫なの?

大きな神社などでも厄年の結婚は良くないと言う所はありません。厄年は人生の転機で節目ということですので、反対に良い事なのです。ただし、自分の健康状態や仕事の節目などの整理はうまくできているかなどはしっかりとしたうえで相手と最も良いタイミングでの結婚であれば問題ありません。どちらかが厄年で気になるようであれば一緒に厄払いに行っても良いでしょう。厄年というだけで人生の中でとても大切な転機となる結婚を延期などしてしまうということはそれこそが厄年ということになりかねません。

最後に

厄年の結婚、その後の妊娠・出産となると、気がかりもついてくるかもしれませんが、そのような時は、神社やお寺で厄払いや厄落としをしてもらい心身ともにスッキリした状態で新たな人生の転機、「結婚」を決断されると良いのではないでしょうか

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