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上棟式のお弁当 喜ばれる選び方5つのポイント

上棟式といえば施主が用意するものとして欠かせないお弁当。このお弁当どのような物を選べばよいかとても悩んでしまうという方が多いのではないでしょうか。最近では上棟式をしないお宅も多くあるようですが、その際でも棟木をあげる際は職人さんを労ってお弁当を出される施主さんが多いようです。せっかくですから、力仕事の職人さんたちに喜んでもらえるお弁当を出したいと思うのは私たちのおもてなしの心。ここでは、上棟式に建築に関わってくれている方に出すお弁当についてどのような物が喜ばれるかなど、上棟式のお弁当の選び方に関してご紹介したいと思います。

上棟式のお弁当喜ばれる選び方

●上棟式でのお弁当 基本の確認事項

まず基本の確認として自分の家の工務店やハウスメーカーの担当さんに確認することは、「上棟式の時にお弁当はいるか」ということです。地域や土地柄、工務店やハウスメーカーによっては、食事処や定食屋さんへ招待する、または工務店やハウスメーカーが用意するなどということもあるからです。一般的には施主の皆さんが用意しますので、お弁当の必要があるかどうかと、その際の人数確認をしっかりとしましょう。上棟式の日には普段来ている職人さんに加え棟上げを手伝いに来てくれる大工さんやクレーン担当、警備(交通整備?)の方など合わせて10人以上になることもあるので当日にポンと買いに行っても時間に間に合わない場合などもありますので、どのような物にするか考えてから予約が必要です。

●予算はいくら位のものを用意すれば良い?

予算は皆さん様々です。ご自身の家の都合もあるかと思いますので、あまりにも無理をしてまで豪華なお弁当を出されるよりは、季節によって暖かいものを出したり、豪華でなくてもボリュームがたっぷりなものにしたりすれば皆さんきっと大満足していただけること間違いありません。一般的な相場としては1,000円前後仕出し弁当や地元で有名な料理屋さんのお弁当などであれば2,000円~3,000円などとその金額の幅はさまざまですが、上棟式が終わってからの御祝儀や引き出物を用意している方はお弁当の金額は少し抑えて、御祝儀や引き出物は用意しない場合などはお弁当は豪華にしても良いかもしれません。

●どのような内容のお弁当にすると喜ばれる?

施主の立場から見るとお祝いの日となるのでやはり見た目重視で用意したいと思うかもしれませんが、職人さん目線で考えると見た目重視よりはお弁当のボリューム重視の方が喜ばれるようです。一日中力仕事をするわけですので、身体によい粗食系のお弁当よりは肉料理などが中心でたっぷり入っているお弁当を食べていただきたいものです。心配があれば工務店やハウスメーカーの方にどのようなお弁当が我が家の仕事をしてくれている職人さんたちが好まれるかを聞いてみるのも良いかもしれません。もしもしきたりや迷信も重視で選ぶ場合は焼き魚などの焼き物は入れないようにしてもらいましょう。食材を焼くことは「火事」を連想させるので建築関係の際のお弁当ではタブーです。焼き魚でなくてもあげればOKということですのでパン粉を付けてフライにしてもらうなどでもよいかもしれません。

●お弁当にプラスアルファも施主としてのポイントアップにつながる?

お弁当にプラスアルファとしてペットボトルなどの飲み物を用意することはもちろん、寒い季節であれば暖かいお茶やお味噌汁の差し入れをしたり、お弁当は普通の量の物にして別でおにぎりや菓子パンなどコンビニの物でも構いませんので用意しておくとお弁当の量だけでは足りなかった若い職人さんたちが喜ばれるようです。お味噌汁はインスタントの物でカップ付きであればポットに入れたお湯を別で用意していくだけで良いですし、暖かいお茶が飲みたい方にもポットに入れたお湯の横に紙コップとティーバックのお茶やコーヒーなどを置いておくだけでもかなり気が利いたものとなるでしょう。余っても休憩時間に小腹がすいたときに食べたり、飲んだりしていただくことができるので一石二鳥です。

 ●お弁当に「のし紙」は必要?

おめでたい事なので、お弁当にも「のし紙」は必要か気になるところですが、必ず「のし紙」をかけなければいけないかというと、そのような事はありません。お弁当を頼むお店にもよりますが、注文の際に「上棟式のお弁当です」などと伝えておくとのし紙をかけてくれるお店もあります。どうしても自分の家のお祝いなのでのし紙をかけたいという場合は、事前にお弁当を頼む料理屋さんにのし紙の用意はあるかを確認してからお弁当を頼まれると良いでしょう。一般的なお弁当専門店の場合はのし紙などは用意してない場合が多いですので、そのままということになります。

最後に

上棟式のお弁当は皆さん施主の方の温かい気遣いがあればどのような物でも「ありがたく、うれしい」と私の知り合いの職人さんは行っています。皆さんお昼を用意してくれるだけでもありがといと思ってくださっているようですので、何が良いか考えて用意したお弁当はどのような物でもきっと喜んで召し上がってもらえるでしょう。

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