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還暦祝いにおすすめの日本酒銘柄5選

お酒好きの方への還暦祝いに日本酒を贈ろうと思っているけれど、どのような銘柄のお酒を贈ったら良いのかわからないという方は意外に多いのではないでしょうか。日本酒は簡単に日本酒と言ってもさまざまな種類があります。その中で還暦祝いを迎える主役の方に喜んでいただけるお酒を選ぶのには相手の方の好みなどを知っておく必要もあるかもしれません。ここでは、還暦祝いということでいつもとは違った特別な日本酒を贈りたいと考えている方に還暦祝いに日本酒を贈る際の日本酒の種類や、なぜ日本酒が多く贈られるのか、そして日本酒のお勧め銘柄をまとめてご紹介したいと思います。

お祝い事にはなぜ日本酒が多く贈られるの?

日本では昔からおめでたい席やハレの日にお酒を贈ったり、使ったりすることが多いですが、なぜそのような場で使われることが多いのでしょう?日本ではお酒といえば成人して初めて飲むことができる特別なものであったり、結婚式のお祝い、新築のお祝いなどでも日本酒は特別な意味を持って飲まれます。そしてお酒は昔から神にささげる為の物で、そのお下がりのお酒を「御神酒」と呼び、「御神酒」には神様の力が宿るなどといわれ、神聖なものとして扱われています。みんなで集まるお正月や仕事帰り、家での一杯など日本では庶民の団らんなどでも親しまれ、お祝いの場にお酒があるということは神からの恵みを皆さんに分け与え、それをみんなで祝うということから来ている所からも、日本酒はお祝い事などの特別な席には好んで飲んだり、贈られるようになったといえるでしょう。

日本酒の種類

日本酒には詳しい方などは還暦の方の味の好みからプレゼントにする日本酒は比較的搾りやすいかもしれませんが、あまりお酒を飲まない方には意外と選ぶのが難しいのが日本酒です。日本酒にはたくさんの種類があり中でも特定名称酒というのは原料や製造方法の違いにより「本醸造酒」、「特別本醸造酒」、「純米酒」、「吟醸酒」、「特別純米酒」、「純米吟醸酒」、「大吟醸酒」、「純米大吟醸酒」の8種類に分類されています。これは「普通酒」という一般のお酒以外で特定名称表示をすることができるお酒です。そして、アルコール添加がないものは「純米酒」でアルコール添加をしているものは「醸造酒」というように分類されます。それに加えて精米歩合などで上記の8種類に分類され、香りや色沢なども変わってきます。

還暦祝いに贈る日本酒はどのように選べばよい?

還暦祝いの日本酒を選ぶ時の一番は還暦を迎える方の味の好みになりますが、特に好きな銘柄の日本酒があれば、その銘柄。同じ銘柄でも種類によってはいつもとは違う精米歩合のものがある場合は、違う精米歩合のものを選んでみたりするのも良いかもしれません。ちなみに精米歩合とは精米する際にお米をどれだけ削っているかを表す数値となりラベルなどに精米歩合の欄があり何パーセントなどと記載されています。この精米歩合、削ってお米の中心に近くなるほど香りが高く色沢が良くなり、良い日本酒ということになります。好きな銘柄が分からない場合は味の好み(甘口や辛口、フルーティー、コクがある)などで選んでも良いですし、出身地の名酒などを贈ることも喜ばれます。それにプラスして、最近ではお祝いのプレゼント用にラベルに主役の名前やメッセージを入れてくれるサービスのある酒造やお店が多くありますので、特別な還暦のお祝いにはそのような特別のラベルのお酒をプレゼントして飲んでも嬉しい、飾っても素敵な一本を贈ってみてはいかがでしょう。

日本酒のお勧め銘柄

特別なお祝いのお酒として贈るのであれば、やはり普段はなかなか飲めない特別な「大吟醸酒」や「純米大吟醸酒」はお勧めです。特にここでは縁起の良い名前や一度は飲んでみたいといわれる日本酒をご紹介したいと思います。

●「来福」(らいふく)

「超精米」純米大吟醸

享保元年(1716年)に創業の来福酒造。「来福」の名前は飲む人に福が来ますようにと願って作られているので、これからたくさん福が来ますようにとの願いを込めて贈るにはお勧めです。天然の花酵母を使用して作られたお酒はリンゴを思わせる華やかな香りとフルーティーな味でまさに飲んだだけで福が来る気がしてしまいます。名前の通り、還暦祝いに贈ってさらなる良い福が来てほしいとの思いを込めて贈るのも良いですね。

●越後鶴亀 

「超特醸」純米大吟醸

明治二十三年に創業の越後鶴亀。「超特醸」純米大吟醸はフレッシュな香りとゴージャスな旨みがあり、とてもメリハリのある味わいの爽やかな味のお酒。祝い酒として人気。醸造元の「越後鶴亀」と共におめでたい名前で「招福神」ラベルという純米吟醸はラベルだけでおめでたい気分になれる新潟県産米を100%使用したお酒です。こちらも鶴亀といった長寿を象徴するおめでたいお酒として還暦祝いには喜ばれるお酒となりそうです。

●朝日山「天籟」

天保元年(1830年)に創業の朝日酒造。「久保田」でも有名な蔵元ですが朝日山は季節による限定出荷などがあり希少価値も高く、「朝日山」の最高峰の純米大吟醸酒はリンゴやバナナを思わせる香りと、ふくよかなうまみと切れの良さを併せ持つ上品な味わいのお酒です。販売期間などが限定されておりとても希少価値の高いお酒です。本当の日本酒好きな方に贈りたい1本です。

●久保田

前項の朝日酒造では最も知名度の高い「久保田」。「久保田」の中でもさまざまなラインの味わいがありますが、中でも「萬寿」は特別な時を味わうプレミアムラインとして深みのある味わいと香りの調和を追及して作られた純米大吟醸です。還暦祝いなどの特別なお祝いの際に贈るのにはおすすめな一本と言ってもよいでしょう。

●八海山

新潟県を代表する有名な銘柄の「八海山」。日本酒を飲まない方でも知っているという方は多いのではないでしょうか。種類もさまざまで吟醸酒のみではなく発泡濁り酒やスパークリング日本酒など男女問わず人気の高い銘柄です。お値段もお手頃なものが多いので、予算のあまりない方でも贈りやすいお酒と言ってもよりでしょう。

その他のおすすめ日本酒

日本酒飲み比べセット

いろいろな有名な日本酒の産地の地酒がセットになったものや人気の銘柄がセットになったものなどその時々で様々な飲み比べセットが販売されています。日本酒好きにはたまらないプレゼントになること間違いなしです。

●名前やメッセージラベル日本酒

日本酒を販売している蔵元や販売店などでお祝いの主役の名前やメッセージを書いてラベルにしてくれるお祝いのお酒があります。特別なお祝いには人気の贈り物で、お酒も厳選されている物が多く、飲んでも美味しいですし、飾っておくのにも素敵な一本となるでしょう。

最後に

日本酒が決まってからお祝いを渡すときには日頃の感謝をメッセージにして一緒に贈ったり、主役の生まれた日の新聞などを一緒に贈ってみんなで主役の生まれた時の時代は同のような事があったなどを話して盛り上がるのも素敵なお祝いになる一つになるので、お酒プラス何かというのも良いかもしれません。

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