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香典返しに意外?だけど喜ばれる贈り物 「お米」「おこめ券」

昔から香典返しといえばお茶や海苔は定番品ですね。最近では和・洋を問わずお菓子やコーヒー、紅茶などおしゃれで贈った方にも喜ばれるお返しが増えてきました。そんな中で注目されているのが「お米」や「おこめ券」 ここでは、なぜ「お米」や「おこめ券」が香典返しとして注目されているのかをご紹介してみたいと思います。

なぜお香典返しに「お米」が注目されているの?

お米と日本人の関わりは非常に深く、食の欧米化が進んだ現代でもお米は欠かす事が出来ない存在です。そして、お米は日持ちもしますし、日本人であればだれでも日常的に食べるという事で、好き嫌いや相手の家族構成などに気を遣う事もありません。お米といえば持ち運びにはとても重いし、香典返しだと持って帰っていただくのも重たい…。贈った相手には迷惑になってしまうのではないか?と考えてしまう事が通常ですが、実は「おこめ券」というお米と引き換えられる券を贈ることも可能です。「お米券」はお米を販売している所でお米と引き換えができます。自分の好きなお米や厳選した「お米」を選ぶこともできる、受け取った方にはとても嬉しい贈り物です。送料の面や持ち運びの事を考えると「おこめ券」はとても重宝され、注目をされています。

「おこめ券」とは実際にどんなもの?

「おこめ券」は、全米販(全国米穀販売事業共済協同組合)が発行するお米に対する商品券で、売開始から30年以上の実績があり皆さんに親しまれています。その「おこめ券」は、百貨店などで使える商品券と同じような価値があり、贈り物としてさまざまな用途で贈り物として使われています。商品券は自分のために購入するというよりは贈り物して利用されることが多いですが、香典返しとして金券のようなものを贈るのは少々ためらってしまうという方には「お米」としての引換券のようなこの「おこめ券」は贈りやすい商品券の一つとなるのでしょう。

実際に贈られた方は使う場所などに困らない?

全米販が発行している「おこめ券」は、どのようなお店で使えるかというと、おこめ券ということですから、もちろんお米を専門に扱っているお店は使えます。その他、「スーパーマーケット」、「百貨店」、などで使うことができ、一部のコンビニエンスストアやドラッグストアなどでも使用できるようです。「おこめ券」が使える場所には「おこめ券取り扱い店」というステッカーが貼られていますので、事前の確認が必要ですが、全国に多くチェーン展開しているスーパーなどではかなりのお店で使用ができるようになっています。

「おこめ券」はどこで購入できる?

商品券は百貨店などで購入できますが、「おこめ券」も商品券を扱うお店であれば通常販売されています。もちろんお米を扱っている「お米屋」、「スーパー」などでも販売しています。(取り扱いがない所もありますので、各お店により確認が必要です) 発行元の全米販(全国米穀販売事業共済協同組合)のホームページでも購入できます。こちらのホームページではおこめ券だけではなく限定販売で「卵かけごはん券」や「卵かけごはん券(大盛)」、「オムライス券」、「オムライス券(大盛)」などヨード卵のたまごとお米の引換券がセットになったユニークな券のセットも販売されていたりします。これは卵かけご飯に使えるものではなく、「卵かけごはん」に使うための「お米と卵を購入する時に使える」という内容で、「オムライス券」はオムライスを作る時に使うための券として、卵かけご飯券と中身や使い方は同じです。

「おこめ券」はお米以外でも使える?

これは店舗により確認が必要なのですが、お米を取り扱うドラッグストアなどでは食品や日用品などでも使う事が出来る場所もあります。単身でお米券をたくさんいただいても食べきれないという方にはこのような使い道もあるという事をお知らせしておけば有効に使っていただけるのではないかと思います。

「おこめ券」は使用期限がないって本当?

全米販(全国米穀販売事業共済協同組合)の「おこめ券」は使用期限がありません。そのため、使うタイミングを逃してしまったりしても問題がないですし、お米だけでなく他の商品も購入できるお店が近所に合ったりすれば贈られた方も喜ばれること間違いありません。※ヨード卵券とセットになっているセット券のたまごギフト券には有効期限(5年間)があり、期限切れになると利用はできなくなるので注意が必要です。

最後に

お米は我々日本人にとっては欠かせない食材の一つです。普段では購入しないようなおいしいお米を感謝の気持ちとして贈ることができれば、贈られた側はきっと喜んでいただけるでしょう。また、ご自身で好きなお米を選んでいただきたい、または当日返しなどで参列者の皆さんの荷物を極力少なくして差し上げたいなどと言う場合には「おこめ券」は贈る側、贈られる側、双方にとって最適なお返し(香典返し)の一つとなるのではないでしょうか。

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