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喪主として喪中はがきを出すときにおさえておきたい3つのポイント

喪中はがきとは一年以内に近親者に不幸があった際、喪に服しているために年賀の挨拶を欠くことを事前に知らせる挨拶状(年賀欠礼状)が、喪中はがきにあたります。ここでは、自分が喪主になったときに、故人の知人や会社関係など、喪中はがきをどの範囲の方にどのくらいの時期までに出せばよいかわからないということが多くあるので、自分が喪主になった際に喪主として喪中はがきを出すときのポイントをまとめましたのでご紹介したいと思います。

喪中はがきを出す意味

喪中はがきは、喪中であるというお知らせの他に、年賀のご挨拶の欠礼のお詫び、旧年中のご厚誼の感謝などを事前に通告する挨拶状です。本来の意味としては「旧年は親近者が逝去し、深い悲しみから未だに気持ちの切り替えが出来ておらず、とても新年をお祝いできる心境ではないので年始のご挨拶はしませんが、どうぞご勘弁ください」という事になります。さらには「葬儀などへ参列してくださった方へのお礼、感謝の気持ち」を込めたものにするとさらに丁寧だと言えます。

✔ポイント1

喪中はがきを出す相手の範囲

喪中はがきを出すうえでのポイントとして出す相手の範囲をどうするか?という事が挙げられます。

●誰に出す?

一般的な基準は毎年、年賀状のやり取りをしている人、旧年親しくしていた人などが喪中はがきを出す対象範囲となります。簡単にいうと、不幸がなければ年賀状を送る人になります。

●喪主として喪中はがきを出す場合の相手の範囲

故人の葬儀の際に喪主を務めた人は自分自身の喪中はがきに加えて、故人の交友範囲などを見極め、故人に代わって喪中はがきを出さなければなりません。故人の葬儀に参列してくれたすべての方(親戚以外)と、生前 故人が年賀状のやり取りをしていた人などを調べ、出さなければならない人のチェックリストなどを作ると整理しやすく、自身にとってもわかりやすくなります。

※親戚の場合はお互いに状況をよく知っており、相手も喪中であることから近い親戚へは通常、喪中はがきは省略します。

●仕事上・ビジネス上の相手や取引先に喪中はがきを出す場合

仕事上の取引先などの場合、通常は個人的な事とは別に考えて喪中はがきを出さないことが多くなっています。ただし、故人の葬儀に参列してくださった相手や個人的にお付き合いしている方には個人の名前宛てで喪中はがきを出すこともあります。基本は「年賀状のやり取りがあるか」を最優先で考えると出す出さないの範囲は決めやすくなるでしょう。もしも、喪中はがきを出していない方より年賀状が届いてしまった場合には、年が明けてから寒中見舞いなどでお知らせをすることが出来ます。

✔ポイント2

いつまでに出す?

この「いつまでに出さないといけないか」、の期限は意外と重要で、皆さん通常、年賀状の準備は年賀状の受付が開始される12月中旬ごろにはすでに書き終わっているという事が多いです。したがって、喪中はがきは11月の中旬以降12月初旬までには届くように送らなければいけません。年賀状を出す前に皆さんにお知らせすることが最低限のマナーとなります。

 

✔ポイント3

喪中はがきの差出人はどうする?

喪中はがきは年賀状を送るはずだった人に「身内に不幸があり、新年のあいさつをすることが出来ない」というお知らせのはがきですので、基本は誰が誰に年賀状を送るか、によって変わってきます。ただし、それですと文面も差出人により変わってきますので、同じ文面の喪中はがきをたくさん印刷して家族として出すようであれば、差出人は連盟にして送ります。

特に差出人が喪主である人が出す場合は喪主の名前で出す、または喪家の家族構成で連名での差出人とします。そして文面には喪主と故人の続柄を記載した内容にすることが一般的となります。

差出人をどうするかをまとめますと、

・夫婦の場合は連盟で

・家単位で考える

と良いでしょう。

連名の場合、二通り書き方が有ります。

①あくまでご主人(喪主)が主体ということで

「亡き義父(義母)○○○○の喪に服しておりますため…」とする方法。

②連盟ということを重視して

「妻○○の亡き父(母)○○○○の喪に服しておりますため…」とする方法です。

 

子供の名前は連盟に入れる?

子供の名前は子供が乳幼児の時は入れないのが通常です。子供の名前を入れる入れないは各家庭により様々ですが、子供も「年賀状を友人などに出しているか」や子供自身が「故人の喪に服す」という意思があるかにより変わってきます。例えば「お祖母さんが亡くなったから今年はお正月のお祝いはしないで、初詣にも行かないの…。今年はお祖母さんが亡くなって悲しいので、祝い事とかしないでお祖母さんのことを思うお正月にしようね」という話をして理解されているようであれば子供も含めて連名とするようにします。もちろんお子さんのお友達には印刷した喪中はがきをお友達に出す、または、お祖母さんが亡くなったので、年賀状は欠礼(出しません)というハガキを別で作ってあげるのも良いかもしれません。子供がそこまでの悲しみを理解できてないようであれば、子供たちは喪中扱いとはなりません。

最後に

喪中はがきとは一般に二親等までの方が亡くなったときに出すという事が多いですが、一番は「深い悲しみから未だに気持ちの切り替えが出来ておらず、とても新年をお祝いできる心境ではないので年始のご挨拶はしませんが、お許しください」ということですので必ずしも決まりがあるわけではありません。故人の方は自分で挨拶をすることは出来なくなってしまっておりますので、喪主を引き受けた方は、それを引き継ぎ生前の故人の方のお仲間に連絡して差し上げるとひとつの供養ともなるのではないかと思います。

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