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百日祝いにはアイディア料理で「お食い初め膳」を作ろう

百日祝いにおこなう「お食い初め」。正式なやり方ももちろん気になるけれど、お友達を呼んで赤ちゃんのお披露目会を兼ねたパーティーなどをする場合、ちょっと変わったアイディア料理やインスタ映えする大人も楽しめる料理を作ってみるのも良いのではないでしょうか。ここでは、百日祝いの「お食い初め膳」に関して、正式な料理や用意の仕方も踏まえつつ、ママのアイディアで一味違ったお料理などをご紹介し、皆さんで楽しく百日祝いの「お食い初め」をするためのアイディアなどをご紹介したいと思います。

百日祝いとは?

百日祝いとは、赤ちゃんが生後100日目から120日目を目安におこなわれる儀式で、お食い初めとも呼ばれています。「赤ちゃんが一生食べ物に困らないように」と願いを込めて、お祝いの料理を与える(実際は与える真似をする)儀式です。地域により呼び方はさまざまで、生後初めて魚の肉を食べさせる儀式なので「真魚(まな)始め」と呼ばれたり、初めて箸を使うので「箸初め」と呼ばれたり、ちょうど赤ちゃんの首がすわる頃なので,「百日(ももか)の首すえ」や、ミルク以外に大人と同じものを初めて食べさせるという事から「百日の一粒食い」、歯が丈夫になることを願って、「歯固(はがため)」などと呼ばれたりしています。

正式なお食い初めにはどのような料理が使われるの?

まずは正式なお料理を一通り知ってから自分なりにアレンジしてみましょう。正式なお食い初めのお膳に並べられる料理は「一汁三菜」が基本となっています。内容は、主食・汁物・おかず・香の物そこにご飯をプラスして合計五品で構成されることが一般的です。※地方により料理の内容や品数は変わってきます.

・汁物…蛤(はまぐり)や鯛、筍など季節による素材でお吸い物

・ご飯…お赤飯が一般的

・魚…尾頭付きの焼き魚

・煮物…大根、人参、筍、レンコン、里芋などの野菜で作った煮物

・香の物…酢の物の事を指します

アレンジ料理はどのような物がある?

正式なお食い初め膳は食器も漆の祝い膳用食器などを使いますが、形式にあまりこだわらない現代の方々はお祝いはしっかりとしてあげたいけれど、形式にはこだわらない、こだわりたくないという方も実際多くいます。そのような場合食器なども自由ですので、赤ちゃんが離乳食を始められる頃に使うベビー用の食器でお食い初め膳の食器を代用したり、ケーキなどでお祝いする方も増えています。ここではちょっと変わっているけれど別のお料理に代用してお食い初めをしてみたい方向けにアレンジのアイディアをご紹介したいと思います。

●お子様ランチ風にする場合

和食、特にお赤飯などが苦手な方も多いし、上の子もいるのでおねえちゃんやおにいちゃんが楽しめるお子様ランチ風にしてみるのも可愛くて楽しいです。

・汁物…コーンスープや野菜スープにしてみると赤ちゃんも口を付けられます

・ご飯…リゾット(チーズや魚介色々お好みで)上の子や大人のお好みで多めに作ります。オムライスとかもかわいらしくできます。

・魚…これは焼き魚が好きでない方に鯛や白身魚でアクアパッツァにしてみると大人も子供も楽しめます

・煮物…煮物ではないけれど子供の大好きなフライドポテトやハンバーグ、唐揚げにしてみると喜ばれます

・香の物…ここは野菜サラダやポテトサラダで代用

●和風でもちょっとアレンジ

・汁物…お吸い物にエビなどの練り物を加えたお吸い物にしてみたり

・ご飯…ちらしずしやお稲荷さん、海苔巻きなどにしてみたり

・魚…思い切ってたい焼きにしてみたり

・煮物…卵焼きや高野豆腐をつかってみたり

・香の物…歯固めとして代用されるたことキュウリとわかめの酢の物にしてみたり

家族のみんなの好物をうまく代用してみると面白いですね

お食い初めデザートを用意して食後もみんなで楽しもう

最近ではお食い初め用にスイーツを手作りする方やケーキショップで3Dお食い初めケーキを購入することができるお店などお食い初め膳以外の百日祝いスイーツもあります。自分で作る場合でとってもかわいくて見栄えも良いのが、市販のパイ生地で鯛の形に切ってデコレーションして焼き上げる鯛の形のアップルパイ。デコレーションの仕方は作る本人次第なので自分の好きな鯛の形にして作ります。作り方はネットで「鯛 アップルパイ」などで検索をかけると、なんともかわいいパイのレシピが出てきます。お食い初めケーキを購入する場合は「お食い初めケーキ 注文」または「お食い初めケーキ 通販」などで検索するととってもかわいいケーキの購入が可能です。

最後に

お食い初めなどのお祝い行事はその家や家族ごとにこだわる、こだわらないなど色々あると思います。しっかりと正式なやり方で行ったり、あまり形式にはこだわらない場合など皆さん違いがありますので、祖父母や旦那さんなどの意見も取り入れつつ、自分たちのスタイルに合った行い方で赤ちゃんの百日祝いをみんなで楽しく行ってあげてください。

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