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四十九日法要で忘れてはならない「お供え物」「供花」「盛り篭」の準備

 

お通夜や葬儀が終わり、一息つく間もなくすぐに四十九日の法要の準備を始めなければならない、など本当は亡き故人を偲んで悲しみがままならない時期ですが、手配や用意しなければならないことはたくさんあります。四十九日は故人にとって大切な裁判の日とされており、一緒に納骨などされることも多くあります。その為、遺族側も比較的盛大に法要を行います。そんな中で法事の日時や場所の決定、出席者への連絡や会食の場所、返礼品の準備などはしたけれど、ついつい忘れてしまいがちなのがお寺での法要の際に飾るお供え物や供花、果物などの盛り篭。地域や宗派によってはお餅をお供えしたりします。 そんなお供え物の準備に関してご紹介したいと思います。

四十九日法要

故人が亡くなって七日目から七日ごとに七回閻魔大王(えんまだいおう)をはじめとする十王による裁きを受け、四十九日目で極楽浄土へ行けるかの判決が下されるとされています。この期間に故人が生前に行った善行に加え残された遺族がお祈りすることによって善を追加するという営みをし、故人が良い判決をしていただけるよう追善法要をすることを言います。

全国的に、仏教ではお団子をお供えします。これは、故事に由来するものです。お釈迦様がお亡くなりになる前、お弟子さんたちは何も食べようとしない釈尊に、食べやすいようにと食物を磨り潰してお団子にして食べてもらおうとしたそうです。そんな想いのこもったお話が、現代でもお団子を供える元というか意味になっているそうです。

四十九日の法要の際、お餅をお供えすると聞いたけど?どんなお餅?

四十九日にお供えするお餅は宗教や宗派、地方の風習などにより様々です。現在ではお供えしない事もありますし、しっかりとお供えして四十九日の裁きの際に、故人の手助けになるお餅として追善供養の足しにしていただくとする場合もあります。

この四十九日餅はお餅の一升(いっしょう)を人間の一生に重ね、命日から満中陰までの四十九日をお餅の49個に重ねたものに、一回り大きなお餅を一番上へ置き、お餅を体にたとえたものとも言われています。このお餅はその他に「傘餅」、「引っ張り餅」など地域などにより若干スタイルが変わったり意味合いも変わったりしますが、故人のためにお供えするお餅です。

そのお餅を法要後に参列した方々で食べて供養するわけですが、こちらも様々な食べ方があり、指でちぎって食べる、お寺の前でお餅を引っ張って投げる、包丁で霊の旅立ちの姿を現し人型に切って分けて食べたりなどをして、新仏様のご供養と自らの無病息災 健康などを祈願したりします。

お餅に関しては故人の菩提寺(ぼだいじ)のお寺さんや地域の和菓子屋さんなどにどのようなお餅をお供えするのが良いかを聞くと一番です。良いと思い用意したお餅がその地域の風習に合っていないなどで恥ずかしい思いをしてしまうなどという事が無いようにしたいですね。

供花(きょうか)はどうすれば良い?

お供えとして贈る場合

法要会場、ホテルや法要式場の場合は、、持ち帰ることを考えて重い鉢物は避け、アレンジメントなどの供花を当日の式典が始まる前に届くように送ります。式典の開始時刻、会場となる部屋を事前に生花店に伝え、間違いのないよう気をつけます。。故人の自宅又は遺族宅へ届ける場合は、法要前日の午後にお届けもしくは郵送するようにします。

四十九日法要までは白系を中心としたお花でまとめるのが一般的です。

※お寺などによっては本堂に飾るお花は決まりごとがある場合もありますので、供花を法要会場などに送る場合は事前にお施主様に連絡をお取り確認しましょう。自宅へお届けする場合は故人の好きであったお花などがあれば特に決まりはありません。

施主として仏壇(本堂)を飾るお花を用意する場合

仏花を必要とするお寺の場合は本堂の花瓶の大きさや宗派の決まりにそったお花を用意しなければならないことがありますのでまずはお寺に確認しましょう。お寺の方で決まりごとがある場合、お寺で決まりに沿ったお花を用意してくれますので、別途費用を負担する形となります。お寺の方で特に決まりがない場合には籠花や大き目のアレンジメントフラワーなどを生花店に頼みお供えします。

尚、納骨も一緒にされる場合はお墓にお供えする仏花も忘れずに一対用意しましょう。四十九日は大切な法要の日ですので、通常のお墓参りの仏花より少し大きめにお願いすると良いかもしれませんね。

お供え物は?

お供え物として持って行く場合

通常の菓子折りや果物などに結び切りののし紙をかけてもらい、「御供」の表書きに氏名を添えてをお供えします。

施主として仏壇(本堂)を飾るお供えを用意する場合

お花と同様、お寺で法要をされる場合は本堂にお供えする際に特殊な盛り物などがあるかの確認をし、決まりごとがあれば、やはりお寺にお願いして別途費用を負担します。特に決まりがなく、法要後に参列していただいた方々に持ち帰っていただく場合は果物の盛り篭や小分けにできる饅頭や菓子折などを用意します。

※宗教や宗派、地域などによりお花やお供え物は様々です。わからない事や疑問などは法要をするお寺、にまずはしっかりと確認を取り、法要ギリギリになって慌てることのないよう入念な準備を心がけると良いと思います。

最後に

故人にとっても遺族にとってもひとつの節目となる四十九日法要。送る側としては故人に、この世に未練が残らないような立派な送り方をしてあげられるよう準備をして、されには参列者の方々にも故人を偲んでお別れしていただけるような準備の参考になればと思います。

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