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新築祝いをするときのおもてなし料理は何にする?【手作りorデリバリー】

新築祝いとして両親や友人などを招いて新しい家のお披露目をするときに、一番悩んでしまうのがおもてなしをするときの料理ではないでしょうか。招いている方の年齢層や人数などにより出す料理なども考えなければならないですし、「新しいキッチンでたくさんの料理を作るのはちょっと…」という方もいるかもしれません。ここでは、そんな新築祝いでのおもてなしをするときの料理に関して、手作りする場合のお勧め料理アイディアや、デリバリーなどで本格料理をおもてなししたりする方法をご紹介したいと思います。せっかく両親や友人などを招いておもてなしするので、喜んでもらえる新築祝いの場にするために、ホストとして素敵なおもてなしをする参考にしてみてください。

新築したら新築のお披露目会はしなければならないの?

家を新築するということは、人生の中でもそう何度とある事ではありませんし、特に両親や兄弟・姉妹などは家を建てる際にもいろいろをお世話になっていることが多いですね。両親や兄弟・姉妹、親しい友人を招いての新居のお披露目会は、必ずやらなくてはならないものではありませんが、新築祝をいただいた方や新築するにあたって手助けしてもらった両親などを新しい家に招いてお披露目することは、感謝の気持ちを伝える良い機会となります

新築祝いのお返しは家のお披露目がお返しになるって本当?

新築祝いをいただいた方には半額から3分の一程のお返しをするということが一般的ですが、新築の家のお披露目にご招待して料理やお酒などでおもてなしをし、新しい家を見てもらうことでお返しは不要、または帰りに内祝いとして引き出物を渡すことでお返しとなることが多いです。地域やその家の習慣などでお返しの内容は変わってくることもあります。

新築祝いでは決まった定番料理などはあるの?

新築祝いでは地域によるものもありますが、特にこの料理を食べるという決まりのようなものはないことが多く、招く皆さんにより料理の内容を変えたり、お酒の種類を選んだりすることが大切です。小さな子供や年齢層が比較的若い方を招待する場合はフィンガーフードやスナックなど軽めのものを多くして、デザートまで凝ってみたり、年齢層が高めであればお寿司などを出前で頼んでその他のつまみ系は手作りでなどというように考えていくと全体の料理の内容が考えやすくなります。

新築祝いはいつ頃にするべき?

新築祝いをするタイミングは新居へ引っ越しをしてから家族の生活が落ち着いてきたころの1カ月から2カ月くらいのタイミングで行うと良いでしょう。週末の昼間であれば仕事もお休みで招待した方々も訪れやすいです。なぜ昼間が良いかというと、家のお披露目会がメインとなりますので、家の中が明るいうちに見て頂いたり、家からの景色なども見ていただけるからです。したがって用意する料理もランチに食べていただくことが一般的です。

新築祝いでの喜ばれる手料理アイディア

●子供や年齢層の若い方たちを招く場合

子供や年齢層が若い方たちを招く場合は、まず子供たちが食べることができるメニューを考えます。年齢層がわかめの方たちは食欲も旺盛な為、お腹にしっかりたまるピザや肉系などを選ぶと皆さん喜んでいただけるでしょう。お酒の方は料理に合わせてワインやビールなどを用意します。子供達には100%果汁のジュースや冷たいお茶など用意します。コーラやスプライトなどの炭酸系は飲ませないという方もいますので、出す前に親御さんに聞いてから出すと良いかもしれません。

メニューのアイディア:唐揚げ、フライドポテト、ピザ、サンドイッチ、グリーンサラダ、ポテトサラダ、色々な種類の串揚げ、手巻き寿司、チーズやハムのオードブル、ブルスケッタやピンチョス(複数の食材をピンや爪楊枝にさして出す)、オリーブ、カルパッチョなど大皿に盛って好きなものをとっていただくというスタイルがお勧めです。

●両親や目上の方などを招く場合

年齢層が高めや双方の両親などを招く場合は、和食を中心にビールや日本酒などを用意すれば、通常は問題ないでしょう。日本酒などは今日のために用意しましたといえるような特別なお酒を用意するのも特別感があって喜んでもらえます。料理の方は、相手の好き嫌いなどにも左右しますので、嫌いな食べ物があるかなどは事前のリサーチをお勧めします。

メニューのアイディア:稲荷ずし、ちらしずし、鯛の塩焼(鯛のお頭)、和風サラダ、湯豆腐や冷奴、マグロのカルパッチョ、豚の角煮、お赤飯、手巻き寿司、和風唐揚げ、おしんこ盛り合わせ、などあまり脂っこくない食べ物を中心に用意するようにすると皆さん食も進むでしょう。

新築祝いには出前やデリバリー、出張シェフに来てもらうということも可能

自分で手料理をすることが苦手であったり、大人数の料理を一人で作るのはあまり経験がない方、共働きで仕事が忙しくて用意するのが難しい方など、新築祝いをするとなると手料理を作って皆さんに振舞わなくてはいけないと思い憂鬱になってしまう方もいるかもしれません。しかし、新築祝いは皆さんに新しい家をお披露目することが目的ですので、わざわざ苦手な方が手料理を作らなくてはいけないということはありません。新築祝いの当日に奥様がキッチンにずっといてゲストの方たちとゆっくりお話したりすることができないようでは意味がありません。そんな時は出前やデリバリー、出張シェフに来てもらうということを考えてみてはいかがでしょう。

●新築祝いに出前やデリバリーをする

両家の両親などを招く場合はやはり間違いのないお寿司の出前などはお勧めです。近所の有名店などがあればちょっと奮発して出前して、その他のおつまみなどは自分で作っても、デパートの惣菜コーナーなどでおいしそうなものを調達してきても良いでしょう。暖かいお吸い物くらいは用意して出すことができれば、おもてなしとしては十分でしょう。

●出張シェフ

自宅に本格的なシェフを呼び、自宅のキッチンで料理を作ってもらうシステム。料理の種類や内容を相談できたり、かたずけの心配もなかったりでとっても便利です。最近では一人当たりの料金もリーズナブルになって来ているのでレストランで食事をするよりもお手頃である場合もあります。ネットで予約してメニューの相談や支払いまですべてネット上でて来てしまいます。難しそうに感じる方も多いかもしれませんが、初めの登録さえしてしまえばあとは簡単なので、リピーターも多くなっています。

実際にどのようなサイトがあるか一部ご紹介します。

PRIME CHEF(プライムシェフ):予算一人3千円からシェフを自宅に呼べる出張サービスで、大人数の対応も可能。対応エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉などです。

MyChef(マイシェフ):予算一人5千円から7千円程でシェフお勧めのコース料理4品を出してもらいます。対応エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉などです。

お届けリストランテ:予算一人4千円からで現役のレストランシェフ、イタリアやフランスで修行経験のある料理家や、調理専門学校の元講師、料理教室の先生など、料理経験豊富なシェフを自宅に呼べる出張サービス。対応エリアは関西、名古屋、広島エリアです。

ご紹介した出張シェフサービスはシェフの対応可能エリアであれば交通費や食材費、出張費、消費税込みでの料金設定なので、とても分かりやすいですよね。自分たちは招待した方々をおもてなしできて美味しいお料理が提供できる新しいスタイルは今後さらに利用されることが多くなりそうです。

最後に

新築祝いはお祝いをいただいた方に感謝の気持ちを伝える良い機会です。お料理はメインの行事ではありませんので、人に頼んだり、購入することも考えながら、無理をしない程度にご自身でも料理してみたりする程度で問題ありません。せっかくの新しい生活の始まりの時期ですので、お世話になった方々に遊びに来ていただき、新居をお披露目してみてはいかがでしょう。

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