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友人への新築祝い&マナー【喜ばれるギフト5選】

自分の友人が新しく新築の家を建てたり、新築のマンションを購入したと聞いたときには自分もとても嬉しい気持ちになりますよね。友人にとって新築の家やマンション購入などは、人生の中でもそう何度とない一大イベントとなるはず。そんな時には、とっておきのギフトで心から友人へお祝いしたいと思う気持ちは皆さん同じです。ここでは、友人への新築祝いで喜ばれるギフトと贈るときのマナーや気を付ける点などをまとめてご紹介したいと思います。

友人に新築祝いを贈るときのマナー

●新築祝いはいつ頃渡すのが良い?

新築祝いを渡すタイミングは、新築祝いとして新居に招待されている場合、そのタイミングで持参して渡すのがベストです。新築祝いに行くことができない場合や新築を知ってお祝いを渡したいと思っている場合などの時は、友人家族が引っ越しをしてから1カ月頃までを目安に郵送でも構いませんので、お祝いのメッセージを添えて贈るようにします。

●のし紙のマナー

お祝いの品を贈る際は、通常「熨斗付き」の「のし紙」を掛けてもらい、贈るようにします。新築祝いは人生の中でもそう何度とある事がないおめでたいお祝いです。そんなおめでたいお祝いにはしっかりと贈答のマナーを守って相手に失礼のないようにしましょう。「親しい中にも礼儀あり」とはこのようなときに使うのだなと思います。

・水引と表書き

のし紙の水引は5本または7本の紅白または金銀の水引で、結び方は「何度あっても嬉しい事」という意味を込めて何度でも結びなおすことができる蝶結びの水引を使います。表書きは新築一戸建ての場合、「祝御新築」、「御新築御祝」、「新築御祝」とし、新築のマンションであれば「新築御祝」、「御祝」などとします

中古一戸建てや中古マンションなどへ引っ越された場合は新築祝いとはなりません。その際の表書きは「新築祝い」ではなく「御引越御祝」、「御新居御祝」、「御祝」などとなりますので注意が必要です。

友人への新築祝いの相場はどの位?

新築祝いの相場は贈る相手との親密性や関係により相場はまちまちです。しかし、一般的に多く贈られている金額は大体決まっているので、ここでは一般的な相場をご紹介します。

友人の新築祝いの場合:5千円から1万円の間で、現金を贈るより品物を贈る方が多いです。会社の同僚などの場合は、5千円程が相場で、同僚が何人かで出し合ってちょっと高価な贈り物をするということもあります。ちなみに両親や兄弟などの場合は1万円から3万円のラインと5万円から10万円とその家の習慣などによりかなり相場もまちまちです。特に、家を建てるために親や兄弟からの手助けなどがなかった場合は新築祝いに多く現金を多く包んだり、家の中で必要となる家電や家具など高額品を贈る事もあるようです。

新築祝いで贈ってはいけないものはある?

新築祝いでは避けた方が良い贈り物があるのをご存知ですか?あまり気にされない方もいるかもしれませんが、マナーに詳しい方などは特に間違った贈り物をするとせっかく贈った贈り物で不愉快な気分にさせてしまうことなどがないように気を配る必要があります。

●火をイメージするもの

火をイメージする色や物は火事を連想させてしまうことから、新築祝いではタブーとされています。例をあげるとライターやストーブ、赤色のものなどは避けるようにして品物を選ぶようにしましょう。

●壁に穴をあけなければいけないもの

新しい家で穴をあけなければ飾れない物などは控えた方が良いとされています。とはいっても、贈る方が掛け時計や写真フレームが欲しいなど、リクエストがあればもちろん問題ありません。壁に穴をあけなければならないものの例として、掛け時計や絵画、壁掛け写真フレームなどがあります。

●目上の方に失礼にあたる物

目上の方の新築祝いでは足で踏むキッチンやバスマット、スリッパなどは「相手を踏みつける」という意味にとられてしまうことがあるため、タブーとされています。その他、「現金」を贈ることは失礼の見なされることが多いので、注意が必要です。昔に比べ、それほど厳しい目で見る方は少なくなってきていますが、「商品券」や「ギフトカード」も現金同様ですので控えた方が良いでしょう。

新築祝いで喜ばれるギフト5

●キッチン周りの品

キッチングッズは女性の友人など、その人の趣味などを知っている場合、贈りやすいギフトです。通常新築の家に移り住む際はキッチン周りの品はすべて新品にそろえたいという方が多いので、仲が良い友人であればどのようなものが欲しいか聞いたり、なかなか自分では購入しづらいちょっと高級なグラスやプレートなどを贈ると喜んでもらえるでしょう。調味料入れなどもオシャレで相手の方の趣味に合うものであればきっと重宝してもらえるはずです。

●インテリアグッズ

インテリアグッズはその家のデザインに合わないものを贈ってしまうとかえって邪魔になってしまうなどということもます。もしもインテリアグッズを贈ろうと考えている方は、あまり大きくなくて個性の強すぎない物、プラスαで楽しんでもらえるものが喜んでもらえるギフトの秘訣です。例えばアロマのディフューザーなどは新しい家の雰囲気に合うようなものであればリラックスタイムに大活躍してもらえるでしょうし、素敵な写真たてなどであれば、いくつあっても嬉しいものです。

●家電

家電といってもあまり多くない予算で選ぶものですので、おしゃれなデザインで「ちょっとあると助かる物」をテーマに選びます。例えば電気ケトルやコーヒーメーカー、トースターやブレンダーなどあまり高額でなくても大活躍してくれるアイテム。家電の場合はすでに家にあるものを贈ってしまう可能性があるので、出来れば事前に贈る方に相談してほしいものを聞くことができれば相手ももらって嬉しいプレゼントになるはずです。

●カタログギフト

新築祝いで何を贈ったら良いか相手に聞くことなど出来なかったり、何が良いか迷ったときは「カタログギフト」がお勧めです。カタログギフトは受け取った方が自分でカタログの中から好きなものを選ぶことができるので、贈る側も受け取った側も双方が嬉しい贈り物となります。ただし、カタログギフトにもさまざまな種類があるので、贈る方の趣味に合った内容のものがあるカタログギフトを贈るようにしましょう。カタログギフトを贈る場合は予算が1万円または皆さんで出し合って1万円以上となるときのギフトとしてお勧めです。

●食べ物

新築祝いであまり相手の好みなどが合うかどうかわからないまま「末永く使ってもらえるような品物を贈るのは少し不安」という方は、「消え物」である食べ物を贈られてはいかがでしょう。お客様なども多い時期となるので、自分たちで食べるばかりでなく、さっとお茶菓子として出すことができるようなお菓子などは大変重宝します。ポイントは一つ一つ小分けになっている物で賞味期限が比較的長いもの、焼き菓子やお煎餅などが人気です。なかなか手に入れることができない話題のお菓子や○○でしか手に入らないなどという特別なものをプレゼントすると受け取った方は “私たちのためにありがとう”という気持ちになるに違いありません。

最後に

友人の場合はできるだけ相手の欲しいものや色、形などをリサーチしたり、欲しいものを聞くことができる関係の場合には、詳しく聞いてプレゼント出来れば一番良いですが、サプライズギフトも友人のことを想って楽しく選ぶことができるので、ここでお勧めしたアイテムなどを参考にして素敵なギフトを選んでみてはいかがでしょう。

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