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新築祝いのプレゼントに添えるメッセージカードの書き方と文例集

自分の親族や友人、会社の同僚など、家を新築したときの新築祝いにはお祝いの品を贈ることが多いですね。そんな時、プレゼントを渡すだけではなくお祝いの気持ちを書いたメッセージカードを添えて贈るとより丁寧でさらにお祝いの気持ちを伝えることができます。新築祝いのメッセージの内容や言葉遣いは贈る相手や関係により若干変わってきます。ここでは、どんなことを書いてよいかわからない、使ってはいけない言葉遣いなどがあるかなど、メッセージを書きたいけれど、書き方が分からなくて悩んでしまっているという方へ、新築祝いのプレゼントに添えるメッセージの書き方のポイントや贈る方別に文例などをまとめてご紹介したいと思います。

新築祝いのメッセージカードを書くときのポイント

新築祝いを贈るときにポイントとなる事項をあげていきたいと思います。それらを組み合わせて贈る方に合うメッセージを組み立ててみてください。

●誰に贈る新築祝か

上司や先輩など目上の方へ贈る場合、または身内や身近な親戚、会社の同僚や友人など贈る方によって言葉遣いやニュアンスは変わってきますので、贈る相手に合わせて適切な言葉遣いなどで書くようにしましょう。

●メッセージの始まりはお祝いの言葉から

まずは新築のお祝いの言葉から書き始めます。

目上の方の場合:「素敵なご新居の完成おめでとうございます。」「ご新築の完成心からお喜び申し上げます。」

身内や身近な親戚:「念願のマイホーム完成おめでとうございます。」「ご新築おめでとうございます。」

会社の同僚や友人:「マイホーム購入おめでとう。」「念願の新築おめでとう。」

●新しい家や場所などに関して

できれば新しい家のことやその場所などに関して良いと思うことを簡素で構いませんので織り込みます。小さなメッセージカードの場合はなくても問題ありません。

目上の方の場合:「交通も便利でとても閑静な場所で憧れます。」「職場へのアクセスもよく奥様やお子さんが生活するにも便利な場所ですね。」

身内や身近な親戚:「親戚みんなが集まれそうな大きなリビングに感動しました。」「緑が多く、ゆったりと暮らすには最高の場所ですね。」

会社の同僚や友人:「これから子供が増えていっても余裕な広さがうらやましいです。」「高層階で日当たりもよく毎日素敵な景色を見ながら生活できるのに憧れます。」

●新築祝いのプレゼントに関して

プレゼントを選んだ理由やプレゼントに関する思いなどを伝える内容を織り込んでみましょう。

例:

フォトフレーム:暖かな家族の写真を飾って欲しいと思い選びました

フラワーベース:新しい家に素敵な花を添えて明るい家にしてください。

カタログギフト:新しい家で使うことができる好きなものをぜひ選んでください。

●最後に締めの言葉

「皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。」、「これからもずっと笑顔があふれる幸せな毎日になりますように。」などこれからの明るい未来を願う言葉で終わりにします。

新築祝いではタブーとされる言葉

新築祝いでのメッセージなどでは、家事や災害などを連想させてしまう言葉はタブーとされています。例えば「燃える」、「倒れる」、「失う」、「焼ける」などの言葉や火を連想させる「赤」などは使わないように気を付けましょう。せっかくのお祝いのメッセージで相手に不快な思いをさせてしまうようなことは避けたいものです。

新築祝い贈る方別メッセージカードの文例

目上の方の場合:

ご新築の完成心からお喜び申し上げます。以前より希望されていた場所での生活は、ご家族の皆様もお喜びのことだと存じます。ささやかですが、お祝いの気持ちをお贈りいたします。新しい家で使うものを選んでいただければ幸いです。転居でご多忙かと思いますが、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

両親・義両親など:

ご新居の完成おめでとうございます。お二人のこだわりの家の住み心地はいかがですか。夏休みには家族みんなで遊びに行かせていただくのを楽しみにしています。ささやかではありますが、お祝いの気持ちをお贈りいたします。新居に合うものをお二人で選んでいただければ幸いです。これからも素敵な新居でお二人仲良く楽しい毎日をお過ごしください。

兄弟・姉妹など:

念願のマイホームの完成おめでとう。住み心地はどうですか?子供たちも早く新しい環境になれると良いですね。ささやかですが、お祝いの気持ちを贈ります。色やデザインが気に入ってもらえると良いのだけど…。 落ち着いたころに遊びに行きますね。これからもずっと家族仲良く、幸せあふれる毎日になりますように。

会社の同僚や友人:

新築おめでとう。念願の夢がかなってよかったね。これからはお互い少し遠くなってしまうけれど、落ち着いたころに遊びに行かせてくださいね。皆様の幸せを願いつつ、ささやかですが、おめでとうの気持ちを贈ります。良かったら家族皆さんの写真などを入れて飾ってください。これからもずっと、笑顔あふれる幸せな毎日になりますように。

最後に

簡単な文例をご紹介しましたが、ご自身と相手の方の関係などで自分の言葉に変えてみてください。メッセージは後から読み直すこともできるので、言葉でのお祝いのみより相手の方の心に残るものとなります。新生活での喜ばしい気分をさらにあなたのメッセージで盛り上げられるような言葉を贈ってみてはいかがでしょう。

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