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退院祝いに気分がUPするお花を贈ろう!【お花の選び方と注意点】

身内や親戚、友人や会社関係の方が病気やケガで入院されていたけれど、退院することを知った時にお祝いの気持ちを込めて気分が明るくなるようなきれいなお花を贈ってみてはいかがでしょう。家に帰った時に気分が明るく元気になる花を贈れば受け取った方も心安らげる花と共にやる気もわいてくるのではないでしょうか。ここでは、退院祝いにお花を贈る際のお花の選び方や、注意点などをご紹介したいと思います。

退院祝いとは?

退院祝いとは、今まで入院していた方が退院した際に、本人の快復をお祝いする「贈り物」のことをいいます。中には入院中にお見舞いに行くことができなかった場合などにお見舞いに代えて贈ることもあります。事情があってお見舞いに行きたくても行けなかった場合はここでしっかり退院祝いをすることで相手の方にも十分あなたの気づかいの気持ちが通じると思いますので、入院中に気になっていたけれど、お見舞いに行けなかった方などは、退院の際に退院祝いを贈ることができます。長く入院されていた方などは、お見舞いに行ったけれど、ようやく退院されてとても嬉しく、お祝いの気持ちを贈りたいと考える際などには退院祝いももちろん贈って問題ありません。

退院祝いにはどのような花を贈る?【お花の選び方】

●退院祝いにふさわしい花の色は?

退院祝いは入院していた方が退院されて自分が喜ばしく思う気持ちと、相手の方にさらに元気になって欲しいとの願いを込めて、明るく華やかな色合いのお花を選ぶことをお勧めします。一色のみではなく季節に合った色合いなどでピンク系やオレンジ系、イエロー系などを綺麗に組み合わせて、同色でも何種かのお花を組み合わせることにより、より優しい気持ちになれたり、明るい気持ちになれるといわわれています。お花を贈る相手の方が寒色系の花が好きな場合は、贈る相手の方に合わせて贈っても問題ありません。ただし、お花を渡す際に「○○さんの大好きな色のお花を選びました」などと一言添えて贈るようにします。寒色系のお花特に、白や紫、青系のお花は弔事の際(お供えや供花)として使われることが多い為、自分で選ぶお花としては避けるようにしましょう。

●退院祝いにお勧めのお花は?

退院祝いのお花の色は決まったけれど、どのように贈ると喜んでもらえるかを考えると、普通の花束を贈るよりはお祝いとして素敵に見えるフラワーアレンジメントがお勧めです。花瓶などに入れ替える心配もなく、かわいらしい入れ物に入って届くお花はすぐに飾って楽しんでいただけます。

・ピンクのバラ 

退院祝いにおすすめのお花の一つめは、ピンクのバラです。ピンクのバラには「幸福」という花言葉が含まれており、やさしさの象徴のようなピンクは、お祝いを伝えたい女性の方への贈り物として最適です。優しい気持ちになるピンクのバラであれば安心してどなたにも贈ることができますね。

 

・ダリア

ピンクのダリアには「気品・栄華」、白のダリアには「豊かな愛情・感謝」などの花言葉があり、結婚式での花嫁さんのウエディングブーケにも使われる人気のお花です。ピンク系や黄色系などのお花と合わせてアレンジメントに入れてもらうと存在感も出て素敵です。

・ガーベラ

ガーベラはたくさんの色がありますが、ガーベラの花言葉としては「希望」、「前進」という前向きな花言葉があり、ピンクのガーベラには「感謝」、黄色には「究極美」、オレンジ「冒険心」などが含まれています。アレンジメントフラワーには欠かせない、かわいらしくて存在感のあるお花はどの色を選んでも素敵なアレンジメントになります。

・スイートピー

スイトピーは「門出」「永遠の喜び」「私を忘れないで」などの花言葉があり、贈り物の花としても人気です。春の花で「門出」という花言葉があるので、卒業式などで贈る花としても有名です。春に退院した方へも新しい「門出」としてスイトピーをアレンジメントに入れるのもよいかもしれません。見た目はふんわりと優しいイメージのお花なのでアレンジメントも素敵になります。

退院祝いで花を贈るときの注意点

退院祝いにお花を贈っても、贈る花の種類や色などにより相手の方に不快な思いをさせてしまうこともあります。せっかくお祝いの気持ちを込めて贈っても悪い意味で取られてしまってはがっかりしてしまいますよね。花を贈る際に注意するべき点をチェックしてから選べば安心です。

●花の色に気を付ける

快気祝いの際の花には元気になりましたということが花で伝えられるような明るく優しい色合いのお花をアレンジします。白や青、濃い紫色の花などは弔事の際に選ばれることが多いため、避けるようにしましょう。もちろん差し色として少量入れる程度であれば問題ありません。あまりにも全体が暗く寂しげなイメージになるようなアレンジは避けたいものです。

●生花を贈る

昨今贈り物としてブリザーブドフラワーやドライフラワーなど、加工した花は一般的には手入が少なく長持ちするので、人気ですが、退院祝いの場合は長持ちするということが「治るのに長く(時間が)かかる」のイメージに繋がるので退院祝いに贈る花としてはタブーです。

●タブーな花

花の名前や花言葉、縁起が良い悪いなど、花にはいろいろないわれがあります。退院祝いなどにはふさわしくないと思われる花がありますので、参考にしてみてください。

シクラメン:名前から「死」や「苦」連想させます。

菊:葬儀などに使われることが多いです。

チューリップ:花が落ちてしまうので贈り物としては縁起が良くないとされています

アジサイ:徐々に色あせていく様子がお祝い事には不向きとされています

●鉢植えの花

鉢植えは「病気が根付く」という意味にとられてしまう事が多いので、病気やケガが長びくことを連想させてしまいますので、鉢植えの花を贈ることはふさわしくないといわれています。快気祝いでは必ず避けた方が良いということはないようです。胡蝶蘭などのように花言葉も素敵なものは鉢植えでも贈られることが多いです。

退院祝いの花を贈る時期は?

退院祝いを贈る際は、一般的には退院してから1週間から10日ほどを目安に相手の方が自宅に戻って落ち着いた時期を見計らい、退院や病気の快復などをお祝いするメッセージを添えて贈るようにします。退院後あまり時間がたちすぎてしまうのも失礼にあたりますので注意しましょう。

退院祝いのお花を贈るときの相場は?

退院祝いを贈るときの金額相場ですが、お付き合いの度合いや退院祝いを贈る側のあなたと相手の関係性によっても金額が変わってきます。退院祝いを現金で贈るときの注意点は、基本的にお祝いを贈るとお返しをすることになりますので、あまり高額な退院祝いをしてしまうと、かえって相手の方に気を使わせてしまうことになったり、負担となってしまうこともありますので、相場を一つの目安として決定すると良いでしょう。

友人:3千円から5千円

・職場の同僚/上司:3千円から5千円

・身内、(自分の両親や子供)5千円から1万円

・自分の兄弟・姉妹や親戚: 5千円から1万円

入院中にお見舞いも贈られている方で退院祝いもされる方は、相手の方があまり気を使われないよう3千円から5千円の間位でお花を贈るなどすると良いかもしれません。

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