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本厄女性が気を付けるべき事とすると良い事とはどんな事?

女性は30代になると2回も本厄があるのはご存知でしょうか?前厄や後厄を合わせると合計6年が厄年にあたるので、気にかかっている人も多いはず。特に近年は晩婚化も進んでいるので30代に結婚する人はかなり多くなっていることでしょう。そんな時、厄本や厄年の最中だと良くないのだろうか?彼氏ができないのは厄年のせい?などと考えてしまう事もあると思います。ここでは、そんな女性の厄年での節目や転換の時期の内容、そして気を付けるべき事、良いとされる事などにはどのようなことがあるか、本厄の際に厄除けはした方が良いのか?などをまとめてご紹介したいと思います。

女性の本厄は何歳にやってくる?

厄年とは人生の中で厄災(よくない事)が降りかかるとされる年齢の事をいいます。本厄(厄年)の前の年を「前厄」、後の年を「後厄」といい、本厄の前後を合わせて災難や不幸が多く降りかかるという言われがあります。

女性の本厄は19歳、33歳、37歳、61歳

であり、女性の場合は30代に2回も厄年がやってきます。2回ということは、前厄と後厄を含めると合計6年間は厄年にあたり、30代のほとんどは厄年といっても過言ではないかもしれません。そしてこの厄年の年の数え方ですが、実際の実年齢ではなく、数え年で見ることが一般的です。数え年とは昔から使われていた年齢の数え方で、生まれた時を1歳として次の1月1日に1歳としを取るという数え方です。すなわちその年の1月1日から12月31日までに生まれた赤ちゃんは1歳で、翌年の1月1日から12月31日までは2歳ということになります。

上記はあくまでも一般的な数え方で、地域などにより立春の日から数えて節分の日までを1年と考えるところもありますし、満年齢で考える地域や神社などもありますので、自分の地域や厄払いへ行こうと考えている方は、行こうとしている神社などに問い合わせてみると良いでしょう。

女性の本厄・年齢別でどんな節目・転換がある?

厄年は人生の転換期、節目の年などと言われることをご紹介しましたが、実際に年齢別で見て見ましょう。

●19歳の本厄

実年齢18歳。高校卒業、受験の時期でもあります。就職する人もいるでしょうし、大学や短期大学、専門学校へ進学する人も多くいわゆる成人に向けて第一歩を踏み出す節目・人生の転換期となります。

●33歳の本厄

実年齢31歳。結婚や出産をこの時期に迎える方が多くいますが、33歳の厄年は大厄といい、特に厄災が降りかかりやすいといわれる年であります。仕事面でもバリバリ働いている人はすでに大きな仕事などを任される立場にある人が多く、プレッシャーなども多い時期。人生の節目・転換の時期となります。

●37歳の本厄

実年齢36歳。出産や子育てがひと段落している人も多くいるこの年齢。体の疲れがどっと出てくる時期でもあります。「まだまだ元気でこれから!」、と思っている人もこの厄年を節目として、一息ついてみるのはいかがでしょう。このころからは毎年の健康診断などもしっかりとして健康管理に気を付けなければならない時期に入っています。

●61歳の本厄

実年齢60歳。還暦の年齢でもあります。還暦祝いなどであまり気にならない方も多いかもしれませんが、健康面、体力面から見ると衰えは大きく、大病になってしまったりケガなどを起こしやすいということも挙げられます。61歳の本厄は還暦のお祝いをして自分の人生を見つめなおすという人生の転換・節目の年といえるでしょう。

女性の本厄で気を付けるべき事とは?

●結婚は厄年にしない方が良いの?

厄年には新しい事を始めたりすることはあまりしない方が良いといわれ、結婚もその中に入っているようですが、今の世の中で30代に結婚をしない方が良いなどと言われると、反対に難しいですよね。実年齢で見ると30、34、35、39歳は厄年ではない年となりますが、わざわざこの年齢に結婚しなければなどと考えるのは無理に近いです。ここで婚期を逃してはそれこそ厄年が悪い!ということになりかねませんので、ここは厄除けなどをして気分を楽にして結婚されると良いのではないでしょうか。私の周りでも厄年だから結婚しないなどと言う人はほとんどいませんし、厄年に結婚した友人は皆幸せに暮らしています。ただ、仕事をバリバリしている方は年齢的に大きな仕事などを任されたりしていて、仕事に集中したい時期という方も多いので、そんな時に仕事と結婚で揺れ動いてしまう方は多いかもしれません。ここは人生の転換の時期でもありますので、自分の信じる道に従って進むしかありません。

●本厄で家の引っ越しは良くない?

家の引っ越しも一種の新しい事の一つにあたりますが、なぜ厄年に引っ越しが良くないのかといえば、人生の節目・転換期だからといえるでしょう。節目や転換期の時はパワーをいつも以上に使いますし、身体の疲れなども重なる時期です。そこに新しい事を始めようとするとさらに身体や心に負担が大きいのでケガや病気なども起きやすくなるということからだと思いますが、人生の節目・転換期は新しい事を始めるには絶好のチャンスとも言えます。そのためにパワーを蓄えておけばきっと何事もなく過ぎ去り、新しい環境で悪い事(なじまない事)などもあるかもしれませんが、一歩踏み出すことにより、得られるものも大きいはず。厄年ということが気になるようであれば、しっかりと厄払いをしに行き、すっきりした気持ちで新しい事を始めてみてはいかがでしょう。

 

女性の厄年ですると良い事は?

●出産は厄年にすると良い?

女性の場合、出産は子供を産むことにより「厄落とし」になると考えるといい伝えられている地域があるところから、厄年の出産は良い事であるといわれていたりします。実際の所はどうなのかは地域などにより様々ですが、厄年には健康面に注意する必要があるということをしっかりと気を付けておけば多くの場所では良い事とされています。

●厄除けはした方が良い?

厄年ですると良い事といえば、一番に「厄除け・厄払い」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際の所はどうなのかというと、やはり気になる方は厄除け・厄払いはしておいた方が良いでしょう。現在では全く気にしない方もますが、実際に災難があって、知り合いから「厄年だからだよ」などと言われ、後から厄除け・厄払いをしておけばよかったと思うより、厄払いをして、何か悪いことがあった場合でも、「厄払いをしたので最悪の事態は免れた」などと少しでもプラスに考えられると気分が違います。自分だけであれば良いですが、周りの家族などに悪いことがおこってしまい、厄年だから、などと思いたくないですよね。気持ちの問題ということは大きいかと思いますが、気になっているのに厄除けしないよりは、受けてモヤモヤをなくす方がすっきりしますよね。

最後に

女性の厄年は30代が山場です。ここをうまく乗り切ってしまえば気分が楽になりますね。まずは日頃の生活習慣を見直し、健康管理をしっかりとしてみてはいかがでしょう。厄年は人生の節目・転換期ですので、悪いことが起きると考えずプラス思考で転換期の波に乗り、よい事を引き寄せてしまいましょう。

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