スポンサーリンク



古希のお祝いは旅行をプレゼント!【旅行のタイプと選び方】

還暦のお祝いの際はまだ現役で働いている方も多く、主役本人にあまり時間がないことがあったりしますが、古希のお祝いは現役で働いている方が多い還暦とは違い、すでに退職しゆったりとした生活を送っている方がほとんどです。そしてまだまだ元気な方も多く、趣味を楽しんだり、旅行へ行ったりする方も多いので、古希のお祝いにプレゼントするのであれば、旅行はとても喜ばれるプレゼントとなります。ここでは、旅行をプレゼントするにあたり、どのようにプレゼントすれば良いかや、どのような贈り方が喜ばれるかなど、旅行のタイプや選び方と共にご紹介したいと思います。

古希のお祝いとは?時期はいつが良い?

古希とは数え年の70歳でお祝いする日本の長寿のお祝いの一つです。唐の時代の中国に「杜甫」という詩人がいましたが、彼の「曲江」という詩の中に「人生七十古来稀なり」という当時の一節から由来しているといわれています。昔は人生50年というのが一般的な考えで、70歳を迎えられるというのは、非常に稀だという意味からも、古希がお祝いされるようになったと言われています。現在では「稀」という漢字は常用漢字漢字にはないため「希」に変わったとされていて、どちらの漢字でも間違いではないです。そして古希をお祝いする年は一般的には数え年でお祝いをしますが、近年では満年齢になるお誕生日などでお祝いすることも多くなっています。数え年と満年齢どちらでお祝いをしなければいけないという決まりはありません。

なぜ古希のお祝いに旅行がおすすめか

一昔前までは、70歳というとかなりの高齢のイメージがありましたが、現在では日本の平均寿命も延びているので、70歳という年齢はまだまだ元気な方が多く、退職後の人生を楽しんでいる方が多いということから、元気なうちに旅行を楽しんでもらいたいという皆さんの思いと、時間にゆとりがあり、元気なうちにたくさん出かけたいという主役の思いが両方かなうとても魅力的なプレゼントとなるからです。

旅行のプレゼントどうやって贈れば良い?【旅行のタイプと選び方】

旅行をプレゼントしたいと思っても実際にどのようにプレゼントすれば良いかわからないという方は多いのではないでしょうか。ここでは、どのような旅行のプレゼントの仕方や選び方があるかをご紹介したいと思います。

●旅行のタイプと選び方

・家族みんなで近場の旅行へ行く

旅行をプレゼントしてついでに旅先でみんなでお祝いをしてしまう事が出来る旅行のプレゼントは主役もさることながら、家族みんなで楽しめます。孫なども一緒に旅行に行くことができれば主役にとってはとても思い出に残る旅行になるに違いありません。主役の身体の調子が思わしくなかったとしても家族と一緒であれば安心して出かけられるという事もメリットです。「長寿宿泊プラン」という長寿の方と一緒に旅行するにはお勧めのプランがある旅館やホテルも多く、“紫色のちゃんちゃんこ”を無料で借りることができたり、花束や記念写真の撮影プレゼントがついているプランもありますので、予算と場所、長寿プランの内容を検討して計画を立ててみてはいかがでしょう。ここで注意が必要な事は皆さんの都合を合わせて日にちを選ばなければならないという事です。

・夫婦水入らずの旅行をプレゼントする

古希のお祝いに夫婦で行く旅行をプレゼントするという贈り方も最近では多くなっています。家族みんなでの旅行であるとなかなか皆さんの都合が合わなかったり、その分費用も掛かってしまうということもあるので、夫婦2人で行く旅行を少しランクアップして普段ではなかなか行けないような旅をプレゼントするという方も増えています。

●旅行の贈り方

・プレゼントする側がすべて予約やプランを立てる

普段から主役が行ってみたいといっている場所があればその場所をリサーチして主役夫婦の都合を確認して周りにはどのような見どころなどがあるかなどもチェックして旅のプランを考えて予約してあげるという事も出来ますが、時間や手間もかかるので、主役がここに行きたいという希望がはっきりしているときなどにはお勧めです。

・旅行券のプレゼント

旅行は好きだけれど、どこに行きたいかはわからない場合などは旅行券のプレゼントという選択もあります。ただし、旅行券は販売先の旅行会社のみで使えるということが多い為、例えばJTBやANAなどの会社発行の旅行券は代理店での支払いのみに使えるので、旅先での支払いは出来なかったり近くにプレゼントした旅行会社の代理店がなかったりするとなかなか使うタイミングがなかったり、使う側の立場から見ると使いづらかったりする場合もあるようです。金額もはっきりとわかってしまいますし、予算オーバーでかえって負担になってしまうなどという事もあるので旅行券をプレゼントする場合はしっかりと使い方を主役に伝える必要があります。

・旅行カタログギフトを贈る

旅行をプレゼントする場合、一番おすすめといってもよいのが、実は「旅行カタログギフト」これは夫婦で行くワンランク上の旅行などをテーマにプランが作られていることが多く、金額は多少高額にはなりますが、すべて決まったプランの中から自分たちで色々と考え、最終的に決定することができるのでお勧めです。予約の仕方なども旅行代理店へ出向く必要もなく、簡単に通常のカタログギフトを頼む感覚で予約することができます。料金は事前に購入者が支払いますので、金額などが分かってしまう事もないので、受け取る側も贈られた金額が分かってしまうわけではないので、気を使いすぎてしまうという事もないのではないでしょうか。カタログギフトの種類によっては旅行だけでなく、高級なお食事プランやクルージングなどの体験ができるプランなどたくさんの中から選ぶことができます。

旅行をプレゼントする際の金額相場は?

旅行をプレゼントする際は、家族旅行の場合であれば時期にもよりますが、一人1万5千円から2万円程度はかかります。ただし、会食で一人1万円前後使うようであれば、思い切って皆さんで旅行に行くというのも思い出に残ってよいかもしれません。旅行券やカタログギフトであれば一人の予算は一人3万円から5万円は必要と考えると素敵な旅行をプレゼントすることができます。一人でこの金額を負担するということになると大変だと思いますが、子供一同などでプレゼントすれば一人一人の負担額は少なくなりますので、皆さんで相談してプレゼントするという事も良いかもしれませんね。

最後に

70歳という古希の特別なお祝いに、思い出に残る旅をプレゼントして、これからもまだまだ健康で長生きしてもらえるよう皆さんで旅のプレゼントを盛り上げてみてはいかがでしょう。孫一同とみんなで旅行に行くのも良し、夫婦水入らずで豪華な旅行をプレゼントするのも良いですね。元気なうちにたくさん楽しんでもらえる特別な旅行プランを主役のために考えてみましょう。

スポンサーリンク