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快気祝いには感謝の気持ちを込めてメッセージを!書き方と3つのポイント【文例付き】

入院中や療養中にわざわざ時間を作ってお見舞いに来てくれた方々に、病気やけがが治った快気の報告と感謝の気持ちを込めてお礼をしたいと思っているけれど、どのように感謝の気持ちを表せばよいのかわからないという方は多いのではないでしょうか。快気祝いをする際には、お礼の品と共にお礼のメッセージを添えて贈ることが一般的なマナーとなっています。ここでは、お礼のメッセージと言ってもどのような内容で書けばよいのかわからないという方に、快気祝いのお礼の品と共に添えるメッセージの書き方やポイント、実際のメッセージなどの文例などもご紹介したいと思います。

快気祝いとは?

快気祝いとは本来、病気やケガが良くなり、治ったことを、療養中にお世話になった方々を自宅などに招いておもてなししたり、お礼の品を配ったりすることをいいました。、現在では、自分が病気やケガなどで入院した際に、お見舞い金やお見舞いの品をいただいた方、自宅療養中にお世話になった方などに、お見舞いへの感謝と退院、快復したことの報告を兼ねてお礼の品などをお返しするということをいいます。

快気祝いに添えるメッセージを書くときの3つのポイント

快気祝いのメッセージを考えるときは3つのポイントを内容に組み込んでいき、、それにプラスアルファでご自身の気持ちなどを入れて作成すればきっと快気祝いを受け取った方にも喜んでいただける贈り物となります。長い文章でなくても構いませんので、下記のポイントを組み込んで現状などの報告をして回復を喜んでいただけるような内容にすると良いでしょう。

●感謝とお礼の言葉

はじめに 忙しい中、時間を割いてお見舞いに来ていただいたこと、お見舞いの品やお見舞金をいただいたことに対する感謝とお礼の言葉を述べます。

●退院 快気したことの報告

おかげさまで退院できたことや快気したことの報告をします。近況なども出来れば一緒に書くとさらに相手に元気になったことが伝わり、受け取った側も安心して快気を喜ぶことができます。

●快気祝いを受け取ってくださいという一言

「ささやかなお礼の品を贈らせていただきます」「快気を祝って受け取ってくだい」という気持ちを込めた言葉で締めくくります。

快気祝いメッセージ文例

実際にどのような文例があるのかご紹介していきたいとます。

●親戚など身内の方へ

文例:

先日はお忙しい中、お見舞いに来ていただき誠にありがとうございました。ご心配をおかけしましたが、無事退院することができました。調子もかなり良くなっているので、○○(来週、来月などの時期などを)くらいには仕事復帰できる予定です。心ばかりの品ですがお納め下さい。伯母様にもお礼を伝えてください。近々ご挨拶にも伺うようにしますね。

文例:

この度はいろいろご心配をおかけしました。おかげさまで、無事退院致しました。手術も無事成功しましたし、術後の経過も良好です。まだ少し検査など、引き続き通院しなければなりませんが、思ったより早く通常の生活に戻れそうです。ささやかではございますが、快気内祝の品をお送りさせていただきましたのでお納めいただければ幸いです。

●職場の上司など職場関係の方へ

文例:

この度は、突然の入院ということになってしまい、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。また、お忙しい中、お見舞いにお越しいただきありがとうございました。つきましては、ささやかではございますが、お礼のしるしに心ばかりの品をお贈りさせていただきます。ご笑納いただければ幸いです。まずは感謝を申し上げますとともに、快気のご報告とさせて頂きます。

文例:

入院中はご多忙の中わざわざお見舞いにお越しいただいた上、過分なお気遣いまでいただき誠にありがとうございました。大変ご心配をおかけいたしましたが、おかげさまで体調も回復に向かい、無事に退院することができました。
しばらくは自宅にて療養し、体力の回復に努めますが、職場復帰の際は改めてご挨拶にうかがわせていただきます。
まずは略儀ながら退院の報告と心ばかりの品をお届けさせていただきますのでご笑納ください。

●友人など親しい間柄の方へ

文例:

先日は忙しい中、お見舞いに来てくれてありがとう。私の大好物のお菓子まで持ってきてくれて、とっても嬉しかったし元気がでました。おかげさまで先日無事退院することができ、後はしっかりリハビリをしてから仕事に戻る予定です。ささやかですが、お礼の品を贈ります。また近いうちに会えるといいな。これからも末永くよろしくね。

文例:

先日は、お忙しい中お見舞いに来てくださりありがとうございました。おかげさまで退院することができました。まだしばらくは自宅での療養が必要になりますが、順調に回復に向かっております。ささやかではありますが、お見舞いのお礼と感謝を込めた品を贈らせていただきますので、ご笑納ください。元気になったらこちらから挨拶に伺いますね。

快気祝いのメッセージで使ってはいけない言葉

快気祝いではまた病気やケガなどを繰り返さないようにという意味を込めて、重ね言葉は避けるようにします。

「ますます」、「くれぐれ」、「たびたび」、「まだまだ」、「しばしば」、「重ね重ね」などの言葉は使ってはいけないとされていますので、注意するようにしましょう。

最後に

快気祝いのメッセージの書き方やポイントはいかがでしたでしょう。快気祝いは本人が直接お返しする、または本人以外の家族がお返しをすることもありますので、その際でも快気祝いのメッセージはつけて送れるよう事前の準備をすると良いでしょう。相手との関係などを考慮してメッセージの内容を考えるようにすると素敵なお礼のメッセージとなるでしょう。

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