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喜寿のお祝いには家族旅行がおすすめ!

77歳を迎える方をお祝いする喜寿。この年齢になると欲しいものは一通り手に入れていることが多く、喜寿のお祝いにはどのようなプレゼントが良いか悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。そんな時、物ではなく素敵な家族との時間を贈ることができる楽しい家族旅行をプレゼントしてみてはいかがでしょう。ここでは、喜寿のお祝いのプレゼントにおすすめの家族旅行について、おすすめの旅行先や宿泊場所の選び方、旅行のプランの立て方などに関してまとめてご紹介したいと思います。日頃の感謝を込めて新しい思い出になる家族旅行を、喜寿のお祝いとして計画してみてはいかがでしょう。

喜寿のお祝いとは?

喜寿とは77歳でお祝いする日本の長寿のお祝いの一つです。長寿のお祝いは、もとは中国から伝わってきたことが始まりですが、喜寿のお祝いに関しては、室町時代頃に日本で独自に始まったものだと考えられています。一昔前までの日本の寿命は50歳前後だったことから、その当時77歳を迎えることができた方は非常に貴重な存在であり、めったにない縁起事として盛大なお祝いが催されていたため「喜寿」というお祝いをしました。この「長寿を喜ぶ」という意味合いの「喜寿」の「喜(よろこぶ)」という字は、草書体で書くと「七十七」に見えることから縁起などを担ぎ七十七歳でお祝いするようになったようです。

喜寿のお祝いに旅行がおすすめの理由

現在の日本では平均寿命も男女ともに80歳を超えており、77歳というとまだまだ体の自由がきいて元気な方が多く、何かプレゼントを受け取るよりも家族みんなで過ごすことができる旅行はとても喜んでもらえるプレゼントとなります。元気といっても夫婦二人で出かけるには多少の不安があったり、自由に好きなところを見て回るにはちょっと心細いこともあったりしますので、孫を交えて家族での旅行に出かけ、賑やかで楽しい家族団らんの時間を一緒に過ごし、みんなで美味しいものを食べたりすることができる喜寿のお祝いには、旅行がとても人気でおすすめです。

旅行先や宿を選ぶときのプランを立てる時のポイント

●自宅からそれほど遠くない場所を選ぼう

それほど遠くない場所と言っても、旅行ですので東京の方であれば関東地方の温泉にするなど体の体調やあまり体力的に疲れない場所を選ぶことをおすすめします。電車で行く場合は、駅からホテルまで送迎サービスがあったり、アクセスが便利な宿泊先を選んだり、車であれば家族の誰かが運転していくなど、主役の方にあまり負担がかからない場所を選ぶことは必須です。

●事前の日取り決めと人数確認をしっかりしよう

家族と言っても主役の子供達プラス孫などの何家族かで旅行を計画する際は、事前にいつ頃ならいけるか、そして誰が参加できるかなどの確認をしっかりとして、宿泊先のホテルや旅館には近くなってからでもある程度の人数変更の調整が可能かなど、しっかりと確認しておく必要があります。主役本人の都合も大切ですが、孫が学校に通っている年齢であれば夏休みや冬休みを利用したり、部活動などの調整は可能か、自分たちの仕事の都合など、できるだけたくさんの家族が集まれる日程を選ぶことが主役の方に喜んでもらえる旅行となります。

●家族での時間をしっかりととれる宿にしよう

せっかくの家族での喜寿のお祝いですので、宿でお祝いの会ができるような小規模な宴会場があったり、部屋で他の家族とも一緒にみんなで食事がとれるようなスペースがあるかなど、家族で楽しめる時間がとれる宿泊先を探してみましょう。ある程度事前に連絡すれば、人数に変更があっても対応してくれる宿などであれば、どうしても仕事や部活動などの都合で参加できなくなってもキャンセル料などがあまりかからないような場所を選ぶことも大切かもしれません。場所によっては長寿お祝いプランなどがある宿泊施設などもあり、お祝いの際に個室があったり、写真撮影やちゃんちゃんこレンタルサービスなどがある場所もあります。ネットで「長寿宿泊プラン」、「長寿お祝いプラン」などで検索を掛けるとたくさんの宿が出てきますので、そのようなプランで宿を探すのもおすすめです。

●予算の確定

大体のみんなのスケジュールが決まったら、宿探しに入りますが、宿を探す際に予算を大体組んでおくことも重要です。旅行にかかる費用は宿泊だけではなく、宿までの交通費や観光する際にかかる費用、宿以外での食事代などかかりますので、事前に確認して、兄弟姉妹などで誰がどのように負担するかなども話し合っておく必要があるでしょう。旅行中に費用の件で兄弟姉妹が話をしているのを主役が聞いたら、せっかくの旅行も素直に楽しめず、楽しさが半減してしまうことになりかねません。

●宴会の準備は孫が率先して行おう

宿泊先ではお祝いの会のように夜はゆっくりと時間をとって孫が宴会の司会を務めたり何か出し物(歌を歌ったり、お祝いの言葉を述べたり)を用意しておくとその場の雰囲気が楽しいものになります。そして主役の子供達からのお祝いの言葉やサプライズでのプレゼントを用意したりして家族で楽しめる時間を作ると素敵な思い出となるでしょう。もちろん写真撮影なども家族全員でして、心に残る時間をプレゼントしてみてはいかがでしょう。

最後に

喜寿のお祝いには、みんなで賑やかに楽しく食事をしたり、観光をしたりして家族で過ごし孫からの出し物(歌やメッセージ)などもサプライズで用意したりしてみてはいかがでしょう。きっと喜寿を迎える主役の方の心に残るプレゼントとなり喜んでいただけることでしょう。そして旅行を贈る側も、一緒に楽しい時間を過ごし、思い出に残る旅行となること間違いありませんね。

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