急な知人や取引先の訃報。駆けつけたくても遠方であったり、仕事の都合で弔問、会葬できなかったりする場合、お悔やみの電報(弔電)を贈ることが一般的です。電報なんて送ったことがないのでわからないのではないか不安という方もNTTの電報サービスであれば初めてでも簡単で分かりやすく、大切な弔電を届けてもらえるので、お悔やみの際に電報で悩んでいる方は参考にしてみてはいかがでしょう。
電報とは
電話が普及するまでは緊急連絡手段として使われてきた電報。現在はさまざまなシーンで気持ちを伝えるギフトとして使われています。中にはプリザーブドフラワーやお線香を一緒に届けてくれる電報もあるのです。
●お悔やみの際に送る弔電(ちょうでん)とは
遺急な知人や取引先の訃報。駆け付けたくても遠方であったり、仕事の都合で弔問、会葬できなかったりする際、遺族に弔意を伝える電報のことを言います。
弔電はどのように申し込むの?
①インターネットの電報申し込みサイトD-MAILに登録してパソコン・スマートフォンから
会員登録をして24時間申し込みができます。さまざまな文例からじっくり選ぶことができるので、自分に合うものがきっと見つかるでしょう。
②固定・携帯電話から
午前8時から午後10時年中無休でオペレーターの人に相談しながら申し込みができます。局番なしの115番に通話料無料で掛けられます。インターネットでは不安という方も電話で対応してもらえれば安心ですね。
申し込みの前に事前に調べて用意しておく情報
いざ電報を申し込もうとしてNTTの祝電115に電話してオペレーターの人と話していくと事前にある程度の情報を用意しておかなければ申し込むことが出来ません。ではどのような情報を事前に用意しておけばよいかを書きにまとめてみましたので参考にしてください。
①通夜、葬儀の開催日時(配達日時)
弔電は通常、お通夜が始まる前、遅くても葬儀が始まる前に送るのが常識です。お通夜場所が自宅の場合は当日に届ければよいですが、お通夜が別の会場で行われる場合はお通夜開始の1、2時間前を目安に配達指定すると良いでしょう。
②会場名とその住所、電話番号
お通夜が自宅で行われる場合は自宅の住所、斎場で行われる行われる場合は斎場の会場名および住所、話番号となります。
③喪主と故人の名前(フルネーム)
喪主の方や故人のフルネームが分からない場合は葬儀が行われる会場に電話で連絡すると教えてもらうことが出来ます。また、弔電は通夜と葬儀のどちらにも参加出来ない場合に送るものです。どちらかに参加出来る場合、弔電は必要ありません。
④宗旨(しゅうし)
仏教・神式・キリスト教など宗旨により使う言葉が異なるため
⑤クレジットカード情報(クレジットカード支払いの場合)
クレジットカード番号、有効期限
実際に申し込みをしてみよう
【1】インターネットの電報サイトD-MAILから申し込み
①台紙を選択
プリザードフラワーやお線香などを添えて送るものなど、ネット上で見ながら選択できます。
②お届け先情報、お届け日、受取人氏名
会場名とその住所、電話番号及び配達日、受取人は喪主又は遺族あてとなります。
③電報メッセージ入力(選択)
自分で考えることもできますが、豊富な文例より選択可能です。
④差出人情報入力
電報の差出人の名前です。会社名や電話番号なども記載可能ですが、その分文字料がかかります。
⑤お支払い
クレジットカードやドコモ携帯使用料もしくは、毎月の電話料金と一緒に支払い。(会員登録が必要。NTT東日本もしくはNTT西日本の電話通信回線で契約している必要在り。一部電話料金と一緒に支払いできない場合があるので確認が必要です。)
注:D-MAILには東日本と西日本のwebサイトがあるので電話の通信回線を契約しているwebサイトで申し込みましょう。
⑥受付完了
【2】固定・携帯電話から
固定電話で局番なしの115番に通話料無料で掛けられます。携帯電話の場合、 ドコモとauからもかけられます。午前8時から午後10時の間、年中無休でオペレーターの人に相談しながら申し込みができます。
※電報料金は電話した電話番号へ請求が来ます。
※115番でお申込みできない電話(公衆電話等)からは0120-759-560の番号で電報の申し込みができます。(クレジットカードでの支払のみ)
以下聞かれる内容及び流れ
①電話した人の氏名
②電報の種類
お悔やみ(祝電)と伝えます。
③お届け日時
午前や午後など指定できますが、わからない場合、お通夜や葬儀の時間などを伝え、オペレーターの人に相談してみましょう。
④お届け先情報、受取人氏名
会場名とその住所、電話番号、受取人は喪主又は遺族あてとなります。
⑤電報メッセージ(選択)
自分で考えることもできますが、豊富な文例より選択可能です。
⑥差出人情報
電報の差出人の名前です。会社名や電話番号なども記載可能ですが、その分文字料がかかります。
⑦台紙を選択
プリザードフラワーやお線香などを添えて送るものや手ごろな価格タイのものまで様々ですのでオペレーターの人に相談してみましょう。
⑧最終確認
内容の確認をして申し込み完了です。
●電報料金
電報料金は、「メッセージ料金(文字数あたり)」+「台紙料金」+「オプションサービス料金」+「消費税」を合わせた合計金額です。 慶弔電報の場合、届け日の3日前までに申込むと、電報料金(税抜)から150円割引になります。
●メッセージ料金(電話申し込みの金額)
- D-MAIL(インターネット)からお申込みの場合、電報料金(下記金額)より40円安くなります。
- 祝電または弔電の電報で、届け日の3日前までに申込みすると電報料金(下記金額)より150円安くなります
インターネッとWEBでの申し込み
文字数25まで660円(税抜)
26~30まで750円(税抜)
31~35まで840円(税抜)
36~40まで930円(税抜)
41~45まで1,020円(税抜)
46~50まで1,110円(税抜)
51~55まで1,200円(税抜)
56~60まで1,290円(税抜)
61~65まで1,380円(税抜)
66以上 上記金額に、90円(税抜)/5文字増毎を加算
電話での申し込み
文字数25まで700円(税抜)
26~30まで790円(税抜)
31~35まで880円(税抜)
36~40まで970円(税抜)
41~45まで1,060円(税抜)
46~50まで1,150円(税抜)
51~55まで1,240円(税抜)
56~60まで1,330円(税抜)
61~65まで1,420円(税抜)
66以上 上記金額に、90円(税抜)/5文字増毎を加算
注1: 差出人(氏名や住所・連絡先電話番号など)も文字数に含みます。空白(スペース)は文字数に含まれません。
注2:申込み完了後、電報をキャンセルする場合は、キャンセル料が300円(税抜)かかります
注3:一部の電話回線からはNTT東日本又は西日本の115番に接続できない場合があります。
●台紙料金
シンプルな飾りのないもので0円のものがあります。
押し花付きの台紙は500円~3,000円
刺繍付きの台紙は1,500円~2,500円
七宝焼きプレート付き台紙3,000円
漆塗りのお盆付き台紙5,000円
上記の台紙にプラス500円でお線香付きにすることもできます。
プリザードフラワーを添えて5,000円~12,000円
●オプションサービス料金
受取人名連記 宛所が同一の場合に限り受取人名を連名にできます。1名毎に60円(税抜)
毛筆縦書 より丁寧な毛筆風書体 1通毎に100円(税抜)
配達通知 申込み者に電話またはFAXで配達した日時を通知。(発信後2ヵ月以内のものに限る)
初めて送る場合など、まずはD-MAILのwebサイトで台紙の種類やメッセージの文例をよく見て、最後にオペレーターに相談しながら決定するのも良いかもしれません。故人のご冥福を祈るものですのでじっくりと、丁寧に選択できるようにしたいですね。