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退院祝い まずはメールで喜びを!【書き方&文例あり】

友人や会社関係、同僚、上司など今までケガや病気などで入院していたか方退院した際、または職場復帰された際にメールを出すのは郵送で贈る手紙より早く、確実に相手の方へ届きます。特に友人や会社関係の方の場合、手紙でのやり取りというよりは、メールや電話でのやり取りが通常な事であったりするという方は多いのではないでしょうか。しかし、退院したばかりの方に電話を掛けるのは、まだ体力も十分回復していないかもしれない方にとっては迷惑になってしまうこともあります。そこで、まずはメールで退院の喜びとお祝いの気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。ここでは、簡素に退院のお祝いの気持ちを伝えるメールの書き方や注意点、退院祝いのメールの文例などをまとめてご紹介したいと思います。

退院の喜びをメールで伝えるには?

●どのタイミングでメールを送ればよい?

退院の喜びをメールで伝えるには、まず入院していた方が本当に退院されたのかしっかり確認してから送るようにします。まだ退院していないのに退院おめでとうなどと言う連絡をもらったらびっくりしてしまいますよね。 後はもしも事前確認できるようであれば、相手の方は全快なのか、またはまだ自宅療養が当分必要なのかなど、現状を把握してからメールを書くようにすると相手の方への気遣いをしながら書くことができるでしょう。メールを送るタイミングとしては、退院した翌日から一週間前後で送るようにします。

●メールを書くときに注意する点はある?

相手の方は退院したばかりです。もしも退院後の状況がはっきりわからない分場合でも、病状や経過などを訊ねることはマナー違反です。まだ全快ではなく通院が必要な方もいるかもしれませんので、気遣いを忘れないようにしましょう。その他は「死を連想させる」忌み言葉や繰り返し入院するというように取られてしまうような「重ね言葉」は使わないようにします。

・死を連想させる言葉例:

死、悲しむ、無くす、枯れる、切る、終わる、去る、痛み、病気、倒れる、消える、さらに、相次ぎなど

・重ね言葉例:

くれぐれも、たびたび、どんどん、みるみる、重ね重ね、しばしば、つぎつぎ、など

●メールを書くときの文章の構成

退院をお祝いする言葉

労いの言葉

励ましの言葉

結びの挨拶

上記の順序をもとに相手との関係や入院までや入院中のエピソードを組み込みながら文章を作ります。

退院をお祝いする言葉では書き出しに季節の挨拶や時候の挨拶はせず、まずは退院をお祝いする言葉を述べます。相手の方の退院をあなたがとても喜び、お祝いの気持ちを伝えるためです。引き続き通院や自宅療養する方にはお祝いの言葉はしない方が良いのでは?などと考える方もいるかと思いますが、まずは自宅で過ごせることができるまで回復したという退院のお祝いをして差し上げることが一番ではないでしょうか。

労いの言葉では看病にあたったご家族や入院中大変であったご本人への労いの言葉などを素直な気持ちで書くようにします。

励ましの言葉では全快の場合は「近いうちに会いましょう」など相手の方が元気になるような明るい言葉を使うようにし、その他は、「まずは静養をしっかりとしてください」という内容を組み込みます。

結びの挨拶では、「元気な姿にお目に書かれるのを楽しみにしています」や「職場一同お待ちしています」などと再び近いうちに会えることを楽しみにしていますといいうことと、「まずはメールにて失礼いたします」や「取り急ぎご退院のお祝いとさせていただきます」などで結びの言葉とします。

退院祝いメールの文例

・会社の方へ

件名:ご退院おめでとうございます

本文:○○様

この度はご退院おめでとうございます。ご家族の皆様も さぞ安心されたことと思います。部下一同も○○さんが無事にご退院されて心から喜びの気持ちでいっぱいです。まずは無理をせずしっかり静養し、一日も早い職場復帰されることを 一同お待ちしています。まずはメールにて退院のお祝いとさせていただきます。

○○部署 ○○ ○○(差出人氏名)

・・・・・・・・・・

署名

・・・・・・・・・・

・目上の方へ

件名:ご退院おめでとうございます。

本文:○○様

この度は ご退院誠におめでとうございます。ご看病にあたられたご家族の皆様にも合わせてお祝い申し上げます。当面は、ご静養を専一にお過ごしいただき、できるだけ早く通常の生活にもどられることを心よりお祈り申し上げます。体力がご回復されたのちには一度食事の席でももうけさせていただきたく存じますので、何卒ご無理などされませんようご自愛ください。まずは書中をもちましてお祝い申し上げます。

○○ ○○(差出人氏名)

・・・・・・・・・・

署名

・・・・・・・・・・

・友人へ

件名:退院おめでとう

本文:○○君

この度は退院おめでとう。奥さんのあたたかい看病のおかげもあり、予定より早い退院ができたと聞きました。すぐに職場復帰もされるとの事、復帰直後の無理は良くないので、奥さんにあまり迷惑かけないように! 体力の回復と職場復帰など落ち着いた頃にまた食事がてら一杯 行きましょう。元気な○○君に会えるのを楽しみにしています。まずは退院のお祝いまで

○○ ○○(差出人氏名)

・・・・・・・・・・

署名

・・・・・・・・・・

最後に

退院や快復をお祝いする連絡は受け取る方にとってはとても励みになるものです。会社関係の方や仲の良い方など、特にいつもメールでのやり取りをしているような関係の方にとってはいち早くお祝いの気持ちを伝えることができるメールは受け取るととても嬉しく、さらに元気な気持ちになること間違いないでしょう。相手の方に失礼にならないような退院祝いのメールを書いていち早く喜びの気持ちを伝えてみてください。

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