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結婚・出産内祝いのメッセージカード文例集

自分が結婚するときや出産の時にはたくさんの方からお祝いの品をいただくことがあると思います。そんな時、お祝いしてくれた皆さんに感謝の気持ちを込めて、いただいたお祝のお返しとして内祝いを贈ることがマナーです。そんな時、内祝いの品をお渡しするだけでは受け取った側も何となく「贈った品は喜んでもらえなかったかな?」などと心配してしまう事があるかもしれません。そのような事のないように、喜びの気持ちをメッセージカードに記載してプレゼントにそえて贈ってみてはいかがでしょう。ここでは、結婚や出産の内祝いの品を贈る際、プレゼントに添えるメッセージカードに関して書き方のポイントや文例集をまとめてご紹介したいと思います。

結婚・出産内祝いの品に添えるメッセージカードの書き方のポイント

結婚や出産内祝いの際に添えるメッセージカードはお礼状のようにかしこまった感じではなく、いただいたお礼の品や喜びの気持ちを簡素にカードに書くものです。したがって書くときには、季節の挨拶などはなしでいきなりメッセージを書き始めることになります。

①感謝の気持ちを伝える

②近況などの報告

③内祝いを受け取ってくださいという言葉

④今後のお付き合いをお願いする言葉や相手の健康や活躍を願う言葉

上記のような順序で必要な事を記載すると簡単ではありますが、しっかりと伝えたいことは相手の方に伝えることができるメッセージカードとなります。

結婚・出産内祝いのメッセージカードを書くときのマナー

内祝いにはさまざまな種類がありますが、メッセージカードを書くときのマナーとして注意すべき言葉があります。

●NGワード①「忌み言葉」

メッセージを書くときに注意すべき言葉として、基本は「忌み言葉」と覚えておくと良いでしょう。例えば結婚式では「別れる、壊れる、離れる、終わる、切れる」など別れを連想させる言葉、出産祝いでは「死ぬ、落ちる、消える、流れる」など子供に関する不幸を連想させる言葉はタブーです。せっかくのお祝いのメッセージで相手に不快な思いをさせてしまうようなことは避けたいものです。何が忌み言葉かわからないので不安という方はネット検索で「忌み言葉チェック」などと検索をするとさまざまな忌み言葉をチェックしてくれるツールや忌み言葉が紹介されているので、簡単に自身で確認することができます。

●NGワード②「お返し」

「お返し」という言葉は義務的なニュアンスを感じさせてしまうことがあるので、使わないようにしましょう。本来の内祝いには「お返し」という言葉以外に、幸せのお裾分けとしてお祝いをいただかない人にも配る習慣があったからです。

●NGワード③「重ね言葉」

「くれぐれも、たびたび、どんどん、みるみる、重ね重ね、しばしば、つぎつぎ」などの重ね言葉は、「病気がどんどん悪くなる」「離婚を繰り返す」「みるみる悪くなる」など、同じことを繰り返したり、さらに悪くなるという意味にとられることがあり、マナー違反となりますので、よく使う言葉でつい使ってしまいそうになりますが、注意して使わないようにしましょう。

●喜びすぎにも注意

内祝いは喜びをお裾分けするものですが、自分の喜びを相手に突き返してしまうような喜びには注意が必要です。例えば出産祝いなどでは、相手の方が必ずしも子供を授かることができない、欲しいけれどまだ恵まれていないなどということもありますので、「○○さんも早く子供が生まれると良いね」などというような、あまり相手のことを考えないで喜びをあらわにしすぎるのには注意が必要な事もあります。

内祝い「お祝い別」メッセージカードの文例

結婚内祝い

例:

この度はお祝いをいただき誠にありがとうございました。これからは二人で温かい家庭を築いていきたいと思います。ささやかではございますが、心ばかりの品をお贈りさせていただきます。今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い申し上げます。

例:

この度はとても素敵なお祝いの品をいただきありがとうございました。新居に引っ越ししたばかりでまだまだ片付いておりませんが、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。ささやかではございますが、内祝いの品をお贈りしますのでご笑納ください。今後とも夫婦共々どうぞよろしくお願いいたします。

例:

先日はたいそうなお祝いの品をいただき誠にありがとうございました、これからは二人で力を合わせ幸せな家庭を築いていきたいと思います。これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。ささやかではございますが、○○さんのお好きな○○をお贈りしますので、奥様とお召し上がりください。

出産内祝い

例:

先日は心のこもったお祝いをいただきありがとうございました。おかげさまで母子共ども元気に過ごしております。ささやかではございますが、心ばかりの品をお送りさせていただきます。今後も親子共どもどうぞよろしくお願いします。

例:

このたびは、私共の長男出産に際し お祝いをいただき誠にありがとうございます。おかげさまで何かと忙しい中にも 幸せな日々を過ごしております。ささやかではございますがお礼の気持ちをお贈りさせていただきますのでご笑納ください。今後も親子共々、末永いお付き合いよろしくお願いいたします。

最後に

結婚や出産内祝いにはメッセージカードを添えることにより、相手の方に感謝の気持ちや喜びの気持ちが伝わりやすくなりますので、ぜひ内祝いの品にはメッセージカードを添えることをおすすめします。インターネット通販などで内祝いの品を購入される場合には、メッセージカードも付けて贈ることができるサービスをしている会社などもありますので、検索して見るのもよいかもしれません。

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