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内祝いに添えるメッセージの書き方と5つのポイント

おめでたいことがあった時にお祝いをいただいた方ウや日頃お世話になっている方へ贈る内祝。自分で手渡し出来れば問題ないのですが、直接渡すことができない場合などは郵送したりすることになります。郵送の場合には、突然内祝いやお礼の品のみを贈るのでは、相手の方にあなたの感謝の気持ちは伝わりません。長文で手紙を書くほどの仲ではない場合でも、やはり感謝の気持ちは伝えるのがマナーです。メッセージカードなどでも構いませんので、ポイントを押さえてしっかりと感謝の気持ちが伝わるメッセージを内祝いと一緒に贈ってみませんか。ここでは内祝いに添えて贈るメッセージの書き方やポイントなどまとめてご紹介したいと思います。

メッセージを書くときのポイント

内祝いを贈るときにポイントとなる事項を確認していき、それらを組み合わせて贈る方に合うメッセージを組み立ててみましょう。

●誰に贈る内祝か

上司や先輩など目上の方へ贈る場合、または身内や身近な親戚、会社の同僚や友人など贈る方によって言葉遣いやニュアンスは変わってきます。贈る相手に合わせて適切な言葉遣いで書くようにしていきましょう。

●メッセージの始まりはお礼、感謝の言葉から

内祝のメッセージの始まりはお祝いをいただいたことに対するお礼と感謝の言葉から。

目上の方の場合:「この度は過分なお心遣いをいただきありがとうございます。」「この度は結構なお祝いの品をいただき誠にありがとうございます。」

身内や身近な親戚:「この度は素敵なお祝いをいただきありがとうございます。」「心温まるお祝いを頂戴し誠にありがとうございます。」

会社の同僚や友人:「素敵なお祝いの品をありがとう。」「ずっと欲しいと思っていたものをいただきありがとう。」

※あくまでも参考例文です。お子さんなどへいただいたお祝いなどのメッセージは「○○(子供の名前)はとても喜んでいます。」などお子さんが受け取った時の様子などをお知らせすると相手の方も贈ってよかったと思っていただけるでしょう。

●これからの抱負や近況報告

結婚や出産などの内祝いであれば今後どのようにしていきたいかなど、子供の入学や節句での内祝では子供に関する近況報告やこれからの希望など、新築内祝いであれば新しい家のことや立ち寄ってくださいなど、退院内祝いであれば退院、快気したことの報告などを織り込んでメッセージを作成します。

結婚

文例:

今後は二人であたたかい家庭を気付いていきたいと思います。

文例:

今後は二人で笑顔の絶えない家庭を気付いていきたいと思います。

出産内祝い

文例:

健康で力強い子に育ってくれるようにとの願いを込めて○○と名付けました。

文例:

お陰様で母子ともに元気にしています。子供は○○と名付けました。

子供の入学、節句内祝い

文例:

○○(子供の名前)はとても喜んでおり、毎日学校に持って行っております。

文例:

人を思いやれるような優しい子に育つよう夫婦共々一緒に成長していきたいと思っております。

新築内祝い

文例:

こちらは自然が多く、子供達が楽しめる場所もたくさんあるので、是非 皆さんで遊びに来てください。

文例:

おかげ様で新居もようやく片付き、落ち着いてきました。近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

●内祝いを受け取ってくださいという言葉

「ささやかですが内祝いの品を贈らせていただきます どうぞ笑納ください」「感謝の気持ちとして内祝いを贈ります」というようなお知らせの言葉を書きましょう。

●最後に締めの言葉

「皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします」、「これからもずっと笑顔があふれる幸せな毎日になりますように」「今後共どうぞよろしくお願いします」などこれからの明るい未来を願う言葉や今後のお付き合いをお願いする言葉で終わりにします。

内祝いではタブーとされる言葉

内祝いでのメッセージでは、縁起が悪いとされる「忌み言葉」や「重ね言葉」はできるだけ避けるようにします。苦しみや死、別れを連想させるような言葉や、「たびたび」、「再び」、「衰える」、「くれぐれも」、「たびたび」、「戻る」などは忌み言葉となるので注意しましょう。新築祝いなどでは火に関する事なども避けるようにします。「燃える」、「焼ける」、「倒れる」など。

●句読点

昔からお礼状などでは句読点はつけないのが一般的でした。内祝いのメッセージの場合はお礼や感謝の気持ちをメッセージカードに書かなければならないので、句読点はつけないで書くと綺麗にまとまりがある文章になると思います。つけてはいけないという決まりはありませんので 見た目が読みやすく、きれいなメッセージを心がけて書くようにできると良いですね。

最後に

自分で用意するメッセージカードは出来るだけ直筆のものが温かみがあり、相手に感謝の言葉がより伝わります。たくさんの方へ内祝いを贈る場合で手書きでは無理がある場合の時などは、ギフトショップによりメッセージカードを無料で作成&内祝いの品に添えてくれるサービスがあるところもあります。メッセージの種類もテンプレートメッセージから選択するものや自分で考えたメッセージをメッセージにすることができたり、写真をつけてもらえるところなどもありますのでチェックしてみてもよいかもしれません。

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